衝撃的すぎた「風と木の詩」。少年愛にハッピーエンドなどないということを知る
中学二年生になったわたしに人生を変えるほどの衝撃を与え、とりつかれたようにのめり込み夢中にさせた(中2ですから)のは、竹宮恵子先生の漫画でした。
竹宮先生は少年同士の愛をテーマに描いた漫画が多く、その中でも一番有名な作品は「風と木の詩」です。
寄宿学校で運命的に出会ったセルジュとジルベールの激しい愛のお話です。この物語は本当に美しく切ない!これほどの最高傑作は後にも先にも出会うことがはないのではないでしょうか!と、思うほど好きなの。「風と木の詩」を読み返すとわたしはいつでも中