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つらくて厳しい現実に「好き」が試されているけど、誇っていきたい。

推しコンテンツ(THE IDOLM@STER SideM)のアプリゲーム「サイスタ」が2年経たずに畳まれることが決定しました。

とてもつらい。

すでに2つ、前身のアプリゲーム「エムステ」と8年間長く愛されたソーシャルゲーム版も畳まれ、3度目の正直で残っていたアプリゲームが、いちばんの短命でした。
運営に対する許せないという大きな怒り、恨みも勿論あるけど、今はとにかく辛い。つらすぎるよ。
辛いから、何度も言わせて。

ぬい服作ったよ!みたいなハッピーな話題のnoteから始まったのに、もはや自分の大好きコンテンツに対するお気持ち表明noteになりつつあって申し訳ございません。
でも今はTwitterのタイムラインを見たくないんだ。他人の悲しみ、怒り、恨み、外野のよく知らん奴らの心無い言葉を、今は見る余裕がないんだ。
サービス終了発表後に一瞬だけTwitterにログインしてみたけど、売上がどうだとか、しくじりポイントだとか、公式への恨み節とかがドドドドッと流れてきちゃって、見るのも辛くなってすぐログアウト。
「ルサンチマン」って、きっとこのタイムラインのことを言うんだと思う。
(あらかじめ言っておくが、コンテンツや運営への恨み節が全くないというわけではない。それはどうなの?と思うこともよくあった。)

今後はゲームではない形でコンテンツが続いていくとお上から発信はあったものの、規模が縮小するのか、どうなっていくのかと、先行きが見えなくて不安になってしまう気持ちもわかる。
長くオタクやってると推しの供給がぱったりと途絶えてしまったジャンルもあったり、全て完結して展開がほぼ終わってから、ハマったジャンルもあった。私が愛したコンテンツもいつかはそこの仲間入りにしてしまうのでは、という危惧もある。
存続させるためにも今後はどうしても楽しいという感情だけではやっていけないだろうし、いろんな厳しい面も見えてくるのでは、と。
ゲームも安泰だしコラボも賑わってたと思ってたのも、側から見ればそうではなかったのかもしれない、なんて考えてしまった。
こうして盛り上がってたのはもしかして狭い世界だけなんじゃないか?…なんて残酷なことも考えてしまった。

この先もコンテンツが続くだけ、ありがたい。
今はそう思うしかないのかもしれない。
……全ッッ然納得いってないけど!

「ゲームじゃないと嫌だ」という意見もあるかもしれないけど、私は必ずしもゲームという体験じゃなくとも「アイドルをプロデュースしている」っていう実感を感じさせる何かがあればいいなと思う(でも期待はしすぎない)。
もちろん従来の声優出演のライブとか、各種イベント参加やコラボ商品を買うなども、個人的にはプロデュースをしてるなとも思えている。
プロデュースという形は人それぞれ。私たちはアイドルの担当プロデューサーでもいいし、ファンでも、もちろん他の関係でも良い。
ストーリーを楽しみ、関係性を積み重ねるという楽しみもあったけれど、Mobageでぽちぽちとゲーム叩いてるだけだとプロデュースしてる…?て個人的には思ってたし、音ゲーマーとしてはサイスタのような音ゲーも楽しかったんだけども…結局はプロデュースか?と思っちゃうところもあったりして。
ゲームという形に縛られていると、人によって楽しめる形も違ってきそうかなと。

大きなシリーズのひとつのブランド故、女性キャラメインの他ブランドと比較してる声もあるけど、個人的には大きすぎるノイズなのでミュートしてます。
こうして欲しかった!ていう羨望があっても、他のコンテンツと比較してしまうのは良くないと思ってるので…。

C.FIRSTも……どうなるんだろうなぁ。
本当に彼らに出会い、大好きになったプロデューサーの皆さんのことを思うと悲しくてやりきれなくなってしまう。私も彼らのことがサイスタで好きになったので、とても悔しくて悔しくてたまらない。
今後も彼らのストーリーが明かされてもそれはどこで?てなってしまうし、YouTubeとかドラマCDとかになってしまうんだろうか……。
(追記:アイマスポータルで今後新規ストーリーも公開するというお知らせありましたね…ゲームじゃない形でお話が見れるの喜ぶべきだけどなんか複雑…)


ここまで色々と書いたけど、もうタイトルの通りだと思います。
つらい現実に私の「好き」が、試されている。
どうにもならない厳しすぎる現実の中で、コンテンツに対する自分の愛や担当アイドルに出会った感謝、恩義などを含めたそこそこデカめの感情。
それが今、どうなるかわからないような不透明な状況に。
本音を言うとこのやりきれない気持ちは今すぐなんとかしたい。でも今すぐ解決できないものなんだと思う。
今後も続くように今からお金を落としたりアクティブを増やすのもわかるけど(公式は許せないから複雑な気持ちもあるが)、何を今更…って思っちゃうところも、ある。
綺麗事しか言えないのですが、もしコンテンツの展開がなくなっても、私はずっとコンテンツやキャラクターと出会ったこと、大好きになったことは誇りたいなって思います。
男性アイドル系のジャンルに軒並みハマらなかった私がここまでにハマったから、責任取りなさいよ!!

とりあえず、他人の感情を見るのはもう疲れた。
今は積りに積もった不満が爆発し、火山噴火のように負の感情の溶岩がドロドロに流れている状態なんだろうと思います。
ある意味で災害だ。
今日はもう、お風呂入って好きなバンドの音楽を聞き、ゆっくりと過ごします。

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