天才が言う「楽しんでいこう」
何かに才能のある方が、「あなたのように成功するにはどうすればいいですか?」他人からアドバイスを求められた時。大体以下にあげるどれかに類する回答が返ってくると思う。
それはお前の努力が足りないだけだ、と突き放す
真似するのではなく、自分の才能を見つけて欲しい
努力し続ければ、いつかその願いは叶う
失敗続きでも、せめて楽しんでいこう
4つ目、せめて楽しんでいこうってアドバイスはどうしても好きになれない。
才能のある人は、「できなくて苦しい、楽しめない」を経験していないだろうって思ってしまうから。
思う通りにモノを作れない、身体を動かせない。それでも楽しめるのは、よほど鈍感でないと難しい。「前よりうまく出来た」って、過去の自分とだけ相対評価し続けられるならいい。人間、どうしても自分よりうまくできる人と比較してしまう。だから、「前よりうまく出来た」だけで楽しみを見出すのは難しい。まして、才能のある人と違い、凡才は成長速度も遅いのだ。才能のある人とドンドン差をつけられていく様を見させられるのは辛い。
自分の才能の無さに苦しめられている時。私は自分より出来ない人を見つけて、「彼よりはマシだからいっか」って自分を納得させてしまう。なんて後ろ向き。でも、そうでもしていないと苦しくなってしまうのだ。
そんなことを、以下のツイートを見て思った。
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