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1000文字書き続ける価値 2024/07/22

昨晩もStardew Valleyを遊び続けていたら、noteの更新ができませんでした。時間泥棒が過ぎるぞこのゲーム…!


普段私が投稿するnoteは、大体1000文字を超えるくらいの分量にするようにしている。

noteの投稿を始めるまで、1000文字の記事を書くことなんて大したことないと思っていた。実際書いてみるとそんなことは無かった。1000文字書き上げるのに少なくとも30分以上はかかるし、日によっては1〜2時間かかることもある(前回の記事は2時間以上かかった)。
400字詰め原稿で換算すると2枚半。そりゃ時間かかるさ。子供の頃、読書感想文の課題を終わらせるために原稿用紙の前で苦しんだ夏休みを思い出す。
しかし原稿用紙2枚半って考えると多く感じるのに、Webブラウザ上にレンダリングされると、どうしてこうも少なく感じるんだろう?それが「1000文字書くなんて楽勝でしょ」って思い上がりに繋がっていた。書く苦労に対して、得られる体感の価値が少ない。「やったった感」が足りないのだ。それでも書き続けるプロのライターってすごいな。

プログラミングを生業としていると、プログラムこそが時間をかけて取り組むべき仕事で、文章を書くことは、コミュニケーションのためやむなくやる、短時間で済ますおまけの仕事だと思ってしまいがちだ。実際はそんなわけはなく。文章を書く仕事も時間をかける価値がある大切な仕事。業務連絡の文面がヘタだと、互いの時間を大幅に無駄にしてしまう。テクニカルライティングという専業のプロがいるくらい。

日常的に1000文字書き続けると、文章力が鍛えられるだけではなく、この目的のために文章を書くならこれくらいの分量・時間が必要だろうという、見積もり精度が高められる気がする。労働力と時間を対価に金銭的な報酬を得る今の社会の仕組みの上で生きるのなら、分量と時間の見積もり精度の高さは、重要なセールスポイントになり得る。
仕事のためにnoteを書くなんて、なんだか資本主義の奴隷になったみたいで嫌な気分だが、今のところnoteを書いて自分の思考を書き留める作業が楽しいと思えているので、まあいいや。趣味の延長上で仕事の役に立っているってことにしておこう。


  • Stardew Valleyは、2年目の秋に突入。ようやくジンジャーアイランドの攻略に着手した。熟成ダルか醸造ダルの加工が完了する日には、10万G稼げるくらいにはなった。温室は古代のフルーツで染められたし、ジンジャーアイランドの農場ではスターフルーツを数100個栽培している。後は、それを加工する機械を量産するだけ。木も石もせんいも足りねえ!

現在の農場。
  • 明日は1日休み。先月から通っている病院に行くため。空いてる時間はStardew Valleyを……ってやってちゃ、社会復帰できなくなりそうなので、明日は一日外出予定。どこに行くかは、また今度noteに書きます。

  • 運良く、業界の有名人の話を聞く機会に恵まれた。淀みなく、難しい技術的な話をし続ける様に感動した。自信があるのか、練習の成果なのか、はたまた話し慣れているだけなのか。どちらにせよ、相当な鍛錬の末にこれだけ話せるようになったんだろうな。コミュ障を自称して、人と話すのを避けてちゃ駄目だな。

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