子育て支援策。本当にそれで行くつもり？

我が国の課題ともされる少子化対策。
正直、僕自身はそこまで少子化が悪とは考えていない。

なぜなら、少子化はある意味社会が成熟した証だから。工業化やIT化が著しく進み、今の日本ではある程度の生産技術が揃っている。経済が成長していない頃は、生産力を高めるために「人のみ」が労働しなければならなかった。

一方で、生産技術の進化によって効率良く、膨大な量を製造できるようになっている。確かに、経済的な理由で子どもを作りたくても作れない方はいるが。マクロで見たときに、少子化が進むのはある意味自然現象であるといえる。

しかし、子育て支援策を掲げて岸田総理は「社会保険料」を上げようとしている。この政策は長い目で見たときに失敗する可能性が高いと考える。