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【BBコミュ】やりがいがありすぎて辛い職場の話する?(2022備忘録)

 さて、本年は、関わってくださった皆様、誠にお世話になりました!

 これをご覧くださる全員の方に申し上げたいのですが、中でもコミュにてお世話になった皆様、本当にありがとうございました!

 さて、私は、猫宮などの名義で活動している、戌と申します。
 別に戌年というわけではなく、本年年女の厄年の寅年でございます。
 いて座のO型(西洋占星術とタロットが得意)ですが、信じているわけでもなく(?)。占いは統計なんで!(それは本題ではないです)

 そんな私でございますが、夏よりBBコミュニティの編集者として、感想サービスに携わらせていただいております。一応、現在は個人事業主なのですが、過去の職歴に純文学の編集とラノベの下読みと、ゲームシナリオの統括なんかはあったのですが、ブランクありまくりの状態で、まずは、編集講座を受けた事から開始し今に至ります。

 これまで沢山の方にお導き頂き、今があります。
 と――いうのは取り置き(置くのか……)、今年一年のタイトルの話をしようかと!

 まず前提として、私は個人技能として「速読」が出来たりします(検査・診断をきちんとした総合病院で受けた結果です)。流し読みと違って、パって入ってくる例のあれです(適当な説明ですが)。元々その技能で、過去に就職採用された事もあったりしていて、私は生活スタイルはTwitterなど見て頂けると適当極まってるのですが、人生なんとかなっている部分がありました。

 それと+し、私は幸いなことに、一昔前の言葉でいうと、いわゆる「活字中毒」というもので、文字を読んでないとなんとなく……落ち着かないといいますか、暇なときも無駄にフライヤーの文字読んでしまったりするようなタイプです。

 つまり、「いっぱい早く読める」&「小説(やテキスト)読むのが大好き」というのが、私の前提でした。書くのも好きなのですが、今回は、「読む」という事についてのnoteです(タイトル何処いった?)。

 編集者というのは、無論「読むだけではダメ」なのですよね。
 私の前提スキルって、「読む」について特化しているのかもしれませんが、それって=指摘できるってことではないのです。

 元々BBコミュ参画前から、私は「読んで」といわれる事はそこそこあって、年に長編で10万字×10本以上はご感想お伝えする(内輪/無論レビューとか評価は無しで、あるいは公募下読みです)だったのですが、今年良かったこととして「読み方」を改めて教わったのですよ。

 自分に足りていない部分、足りていない見方、世界に多くある基準(俗にいうテンプレートや構成の技法)などを学んでいった結果、「読む」だけでなく「なにがあるともっと素敵なのか」という即ち「その作品をもっと魅力的にするエッセンス」のようなものを、私なりに感じ取れるようになったのじゃないかなぁと思っています(私の感想で素敵になれるというニュアンスではなく、感想にはこういう効果があるという趣旨です)。

 さて!
 そういう状況下で、BBコミュに関わらせていただき、今度こそタイトルです。

 私は寅年(つまりですね、1986年生まれの36歳)なのですが、ぶっちゃけ、書く界隈だと私より年上の方も多いですが、読む界隈ってそうでもない。かつ、男女差別とかの域を越えて年齢差別……「35過ぎて、指摘されないと気づかないの?」「馬鹿なの?(死ぬのとは言わないで…)」という世界の風潮を私は感じており(私は馬鹿なので言われないと気づきません)――歳取るって、「注意してくれる人がいない」って状況だと個人的に思うのです。

 私は20代の頃、大学、社員や専門学校時代、「ぶっちゃけ上司の指導だるい」と思うタイプながら、ニコニコしているという方向性のライフスタイルを生きて保ってきました。でも、無理で、個人事業主になり落ち着き、文筆業として今生計を立てるになり。

 それもあって……「え? この仕事、上司もいるし先輩もいるし、やりにくいのかな?」というのと「でも――私の信用する友達がBBコミュ好きって言ってるから、見てみたいなぁ」が拮抗し、「はじめてみなかったら分からないから、やってみて無理ならやめよう」として、開始したのです。

 結果、仕事内容は、私の生まれつき好きな「読む」「しかも小説メイン」でありますし、BBコミュの皆様は、社長・ヒダマルさん・栞さん・天岸さん、そしてアドバイスしてくださる浮雲さんをはじめ、「なんてやりやすいんだ」というほどにバックアップ&ご指摘をくださいます。ここに至るまでに教えて頂いたサマンサ編集長や、時にアドバイスくださるO城さんも尊敬していますし、最強の環境で、私は始める事がかないました。

 だもので、私はいつも「どうぞご教授ください!!」といい、無論ダメな時はダメ、いい時はOKって教えて頂いております。そんな――人間関係やりやすい職場がまず、神です(私には)。どの程度かというと、質問し過ぎでダメだしされてクビになったらどうしようってくらい、最高です。私は、分からないことは訊いてしまうのですよね……。

 と、こうした環境で開始したのですが、またまたタイトル。
 これですよ。
 本当、これ。

 私は仕事に限らず、そして自作書きつつでしたが、年に投稿サイト&商業書籍で、かなり読むのですね。でもそれって「どうやって探そうかな」がセットで、古の言葉でスコッパーというのですが、新着から漁っていると、到達まで時間がかかるのです。それが、仕事を始めたら――面白い作品にめぐり合い過ぎて、呼吸困難になりそうでした。分かる、そう、こう、こういうのが読みたかったんだよ! の、見つけ方に、改革が起こりました。

 BBコミュの方の作品のクオリティの高さに、すごいすごいってなった日々です。
 ※外部のほかの方がだめという事でなく、好みの作品への到達率すごいという話です。

 して。
 BBコミュはじめたら、去年よりも投稿サイトや商業書籍読む量が減ったか、となった時ですね、これが逆なんですよ。去年の5倍は読んでおります。BBコミュでいっぱい拝読したし、さて、今度は趣味でも読むか(の、無限リピートが)。じゃあ「書く時間が減ったのか?」とおもいきや、計算したんですが、今年も私個人は「150万字(月1~2長編OR短編複数)」書いているのです。まぁ、去年と受けている個人案件が違うというのはあるかもしれませんが、拝読させていただくと、自分のも進む上、自分の読書も進むという。

 これってやはりですね、「皆様の熱量が伝わってくるから、自分も頑張れる」を、ヨミカキ両面で私は影響受けているのだと思いました。不思議と内容は影響受けないので、私には書く期は読めないみたいなのはないのです。

 と、モチベもアップのこの仕事。やめたくない!! やめたくない!!
 だからクビになったらどうしようとすごく怯えております。そうしたら天岸さんと栞さんが先日慰めてくれて「ならないよ!!」と仰ってくださいました。優しい! 女性トークなどもたまにあるのです。

 まぁ、そんなこんなで。
 石橋の上にも三年といいますが、私はこの言葉、出来る方は尊敬するけど自分には合わないと思いながら生きてきたのに――今更この年で、続けたいと思える仕事に出会うことも、「書く」以外にはないだろうなぁと、そう考えていたのにですね、2022年は、出会ってしまったと言えます。そう感じるのは、感想サービスをご利用いただいている皆様の作品が本当に素敵だからであるのと、職場の環境(特に人間関係)に恵まれているからだなぁと個人的に思います。まぁ、そんな感じで、一年を振り返ってみましたが。

 もしBBコミュに携わる時間がなくなったら、タイトル通り辛いだろうなと私は感じております。

 どうぞよろしければ、来年もぜひよろしくお願いいたします!
(よろしく大切だから二度言ってみた!)

 私は、もっとたくさんの作品と出会いたいし、いっぱい読みたいです。
 なので、私に読ませていただいた場合、そうでなく私以外の編集の方であっても、全力でご連絡させていただくと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 ※なお、感想サービスが全てではなく、ライトプランも素敵ですからね!!

 ◆◇◆

 以下は、ただの補足です。あくまで個人の見解なので、ご参考程度に。
 本年、「200前後のあらすじ」が「1500字こえてね???」という作品や、「マークつけます一万字」「ないよね!?」だとか、「解説/質問量が5000字あるな???」という場合が、ございました(6期/7期)。それで記事にある通りで、私ってザクって読んでしまうため、「視覚が捉えている」=「読んでしまった」があるのですよ。だから極論、1万字感想に50万字きても、私個人は「場合により画面の状態によっては読んでしまう」が生じるのですね。でも、こういった場合、原則として「一万字まで/プロットまで/質問も3往復以内」と、個人的に絞っております。理由は、限定されたサービスだからでなく、「密に必要な箇所をお返ししたいから」です。なので、slackなどにも定期的に告知ありますが、「範囲内」を気を付けて頂けましたら、多分ですが、「その方が、良い感想が出る」のじゃないかなぁと個人的に感じます。

 次に、私のできない、あるいはダメな点をですね、挙げておきますと
・文章指摘は最高に素敵な場合以外しない(原則、誤字脱字はしない=原則)
・基本的に~500字以内を目指しているのに長くなる場合がある
・事前情報のある個別編集は可能だけど、リアルタイム壁打ちは無理(頭悪い)
・コラムかけない(お役に立てること言えぬ!)
 です。要点の指摘が非常に下手です。
 この辺り、ご容赦いただけますと幸いです。繰り返しますが、長い方が感想っていいわけじゃないのですよね。

 なお得意ジャンルの記載ですが、私は逆に苦手ジャンルがないという特徴があります(フライヤーの文字読んじゃうどころか、調味料の成分とか見てるタイプ)。ただその中で、「好きなジャンル」があります。特に「好き」というだけで、苦手や嫌いでなく、「これが好き」というジャンルです。それを挙げると、BL/TL/NL/男性向け恋愛(いずれもR18/R18G、問わず)はあるのですが(つまりラブは好きなのですが)、ブロマンスやキャラ文芸といった、「登場人物間の感情の力量」みたいなのを拝読するのがすごく好きです。なので「ライト文芸」のように、ストーリー性高いものは、また別の見方になると思っていて、「純文学」の方向で拝読させていただいております。ホラーとSFが基本的には好物だったりもします。ミステリーは、読む場合は推理しながら読むほうです。

 ただこれは、「地雷がない分、浅い」というのもあるのかもしれません。なんでも読めてしまうというのは、「これ一個は絶対自信あって深い」というのがないのと似ているためです。と、はいえ、一応ですね、BLは個人的に好きです。

 で、また最後にタイトルに戻りますが、これらに悩んだ際、編集の方をはじめ皆様ご相談にのってくださいます。それが、本当にやりやすいのです!

 以上!
 ここまでご覧くださりありがとうございました!!
 ※(なにか思ったら、このnoteは消す可能性があるので、ご容赦を!)

 そんなこんなですが、最後になりましたが、本年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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