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新五千円札の裏面の花は?

新札のデザイン、どう思いますか?

20年ぶりに新しくなったお札のデザイン、もうご覧になりましたか?

今回は3種類のお札(1万円札、5千円札、千円札)のデザインが一新されました。

特に私が気になったのは、新5千円札の裏側のデザイン。紫色を基調としたデザインに、美しい藤の花が描かれています。

ノダフジ? いいえ、フジです。

この藤の花、一部では「ノダフジ」ではないかという情報も出回っているようです。

確かにノダフジは藤の花の中でも花序が長く、美しい品種として知られています。

新5千円札に描かれた藤も、長く連なる美しい花序が印象的ですよね。

しかし、財務省や国立印刷局の公式情報では、この花は「フジ」とだけ表記されており、「ノダフジ」とは明記されていません。

フジとノダフジ、違いはあるの?

では、フジとノダフジには一体どんな違いがあるのでしょうか?

実は、フジとノダフジはどちらもマメ科フジ属の植物で、遺伝的には明確な違いは見つかっていません。

つるが右巻きか左巻きか、花房の長さ、葉の形など、いくつかの違いはありますが、これらは環境や個体差によるものと考えられています。

そのため、現在ではノダフジはフジの変種という位置付けになっています。

どちらにしても美しいものは美しい!

新5千円札に描かれているのがフジなのかノダフジなのか、結論は出ていません。

しかし、どちらにしても美しいものは美しい!

新札をきっかけに、身近な植物について調べてみるのも面白いですよね。

来年の春には、藤の花を愛でる気持ちもまた少し変わりそうです。

新札の導入で気になること

ところで、新しいお札が発行されると、気になるのが対応する機械の変更ですよね。

自動販売機や券売機など、さまざまな機械をお札に対応させるには、1台あたり200万円ほどの費用がかかるそうです。

個人経営のお店などでは、対応が難しい場合もあるかもしれません。

もしかしたら、今回の新札発行をきっかけに、キャッシュレス化がさらに加速するかもしれませんね。

それではまた。


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