Suno AIに激似。突然現れた謎の音楽生成AI「LoudMe」、その実態と魅力を探る。
音楽生成AI界隈に激震が走った。
あのSuno AIに激似の「LoudMe」https://loudme.ai/ が突如として現れたのだ。
私は今年5月までFIMMIGRMという音楽トラック生成AIの公式アンバサダーとして活動していたが、現在はSuno AIをメインに使っている。
先日開催されたnote創作大賞2024でもSuno AIを活用し、音楽作品を公開したばかりだ。
そんな中でのLoudMeの登場は、まさに寝耳に水。
一体何が起こっているのか?
元FIMMIGRMアンバサダーの視点から、LoudMeの実態と魅力を探っていこう。
LoudMeとは?
LoudMeは、AIを使ってロイヤリティフリーの音楽とサウンドエフェクトを生成できるプラットフォームだ。
テキストプロンプトを入力するだけで、フルコーラスの楽曲や様々な効果音を作成できる。
無料プランでは、生成した音楽を非商用に利用できる。有料プランでは、商用利用が可能になるようだ。
ただし、SpotifyやApple Musicなど大手プラットフォームでは、生成AIによる音楽の受け入れを拒否し始めている傾向があるため、これらのプラットフォームでの収益化は難しい可能性がある。
Suno AIそっくり?LoudMeの謎
LoudMeを使ってみた第一印象は、「Suno AIに似すぎじゃないか?」だった。
UIはほぼ同じだし、機能もほとんど同じ。違うのは、LoudMeにはサウンドエフェクト生成機能が搭載されていることくらいだ。
LoudMeは、今のところ無料で無制限に利用できる。しかし、商用利用するにはサブスク課金が必要だと利用規約に書かれているが、肝心のサブスク課金の方法が見当たらない。
完成途中でリリースしてしまったのだろうか?
謎は深まるばかりだ。
さらに、LoudMeの学習モデルは何なのか?Suno AIと同じものを使っているのか?UIもほぼ同じだが、大丈夫なのか?
利用する側としては、不安が拭えないのが正直なところだ。
LoudMeの魅力:サウンドエフェクト生成機能
しかし、LoudMeにはSuno AIにはない魅力的な機能がある。それは、サウンドエフェクト生成機能だ。
環境音などを生成してくれるこの機能は、映像作品やゲーム制作に携わる人にとって非常にありがたいだろう。
私も早速使ってみたが、そのクオリティの高さに驚いた。
ポッドキャストでもLoudMeについてさらに詳しく解説しているので、ぜひ聞いてみてください!
まとめ:LoudMeの今後の展開と音楽生成AIの未来
LoudMeの登場は、音楽生成AI界隈に大きな衝撃を与えた。その謎めいた存在、Suno AIとの類似性、そして魅力的なサウンドエフェクト生成機能。
LoudMeの今後の展開、そして音楽生成AIの未来がどうなるのか、目が離せない。
個人的には、Suno AIにもサウンドエフェクト生成機能を搭載してほしいと切に願う。
そして、LoudMeの謎についても、一刻も早く解明されることを期待したい。
音楽生成AIの進化は、これからもますます加速していくことだろう。私たちクリエイターは、これらのツールを最大限に活用し、新たな表現の可能性を切り拓いていきたい。
結論:現時点では、LoudMeは魅力的な機能を備えているものの、不明な点や課題も多く、商用利用には注意が必要です。音楽制作やサウンドエフェクト生成を試してみたい方は、無料プランでLoudMeを試してみるのも良いでしょう。しかし、本格的な商用利用や安心して音楽制作に取り組みたい場合は、Suno AIの有料プランを利用するのがおすすめです。
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