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【字慰】第129回文學界新人賞について

本日9/30は、第129回文學界新人賞応募原稿の締め切りで、今週は追い込みだった。僕はnoteに4日? もログインもしないで、頑張っていたわけだ。

タイトルは『en route』。今回、タイトルは最後までブランクだった。僕は先にタイトルが浮かぶことが多いなかで、いよいよ書き終わるというタイミングまで決まらなかったのは、意外だった。不安だったが、いったんそれが決まると、もうこれしかなかったような気もする。もちろん気がするのだけかもしれない。他の案も色々とあったし、もう少し無難なものもあった。


今回こそ、報われればいいな。こんな時しか書かないから、思い出すように歴代のタイトルを列挙する。番号は、書き上げた順番だ。

①八日目の朝
②ブランの神
③わが畏兄、ガイダース様
④狂信
⑤正邪
⑥初秋
⑦八日目の朝 R
⑧双頭と蛹
⑨羨望
⑩境地
⑪青藍 ※短編
⑫自由講義

ということで、
今回の『en route』は13作品目になる。

誤記ではなく、⑦は①の改稿で、⑪は短編でかつ、⑦の中のひとつを大幅に改稿したものになる。

とすれば2つ減って、今回の『en route』が実質11作品ということになる。これが、多いのか、少ないのかは分からない。そして5年という月日。


今回こそ、受賞できるといいな。当然、僕はどの作品も大好きだし、僕が売れっ子作家になったら、これらを改稿して世に出すことも、ひとつの夢だ。

なんで歴代タイトルを列挙したこと言えば、今回はじめて横文字をタイトルに採用したからだ。作為があったわけじゃないが、なんだかしっくりきた。これも、心境の変化なのかもしれない。


慰めで言っているわけじゃないが、絶対に昔より書けるようになった。ただね、文章の上手いとか下手で言えば、僕は下手だ。だって、この文章も下手でしょ。でも、いや、もちろん良くしていくべきだと思うが、はっきり言ってなかなか難しい。フォーム改善はね、結構苦労する。またスポーツとは違ってね、必ずしも直さなくてもいいことがある。まて、スポーツでも個性抜群のフォームを貫き、結果を出しているプレイヤーもいる。しかも、そういう人に限って、かなりの成績だったりするから面白い。

これはね、言い訳じゃないよ。あとたぶん僕の好き嫌いだとも思うな。僕は僕の下手くそな文章が、あまり嫌いになれない。知っているよ、美しい文章のことは分かる。でも、僕の好きとか、面白いという文章と、いわゆる巧さの両方を兼ね揃えている作品には、あまり出会ってきていない。というか、正直文章の上手い下手とか、あまり気にしていないのかもしれない。逆に、ちゃんと体裁をとって、文章が上手いぐらいで、好きじゃない、つまらないというのは、たくさん知っている。

だからかもしれない。とか、徒然書く。


今週は月・水・金とちゃんとジムには行けた。ほんとうに、いい気分転換になる。水は、ランニングもしたのだけど、その時にいいネタを手に入れた。近々記事にする。今週は小川哲さんの『地図と拳』を読んでいる。たぶん、人でも殺せそうな厚みのある本で、直木賞をとった。ずっと気になっていたが、あの厚みにひよっていた。なのに、先週図書館で見つけた。新しい本で、人気のある本だと思うが、いたんだ。やばい、目が合った。締め切りまで1週間だっていうのに、バカ。この厚み、でも、面白い。1日2~3時間くらい読んで、今14時間くらい読んだ。が、まだ少し残っている。でも、今日の夜か、明日には読み終わるだろう。『地図と拳』、いいタイトルだよね。


noteは沼だと分かっているから自制した。でもやはり読書はした。した、というより必要だった。シンプルだった。小説を書いて、休憩、なのか小説を読んで、小説を書いて、これは純粋な休憩で音楽を聴く、というサイクルだった。前の前の記事で書いたが、「BARBEE BOYS」 をよく聴いた。書いている時や読んでいる時に音楽は聴けないので、ほんとうに、休憩で、音楽を聴いた。「BARBEE BOYS」は、耳だけというのももったいなく、ぜひ動画の方がいい。1曲だけ、とか思っていたのに、気がついたら何曲も聴いていた。

小説の最後の方は、校閲がけっこうしんどい。でもよかった。日々が色々とよかった。充実していた。


このことも前に書いたが、明後日、10月2日から、新しい職場で働く。転職したわけだが、ドキドキもあるし、ワクワクもある。

このことと、小説のことが何か特別にリンクするわけじゃないが、たぶん、時間を買ったことになる。通勤時間とか、残業時間などの差分は、約4時間だと僕は見積もっている。

通勤時間が半分だが、まあ、これは今まで本を読んでいた時間だから、そこの差は、結局これからも本を読むことになるだろう。だからあまりその恩恵は感じにくいのかもしれないが、あとの2時間だと僕が見込んだ差はデカいはずだ。もちろんね、残業しなければ残業代など頂けないが、僕は、やはり小説家になりたい。もっと、小説を読むこと、書くことに時間を使いたい。


『en route』が受賞できれば一番だけど、そうじゃなくても、僕は小説を書く。次は、どんな小説を書こうかと、僕はわくわくしている。


「報われる」という言葉は、僕の中でひとつのキーワードだ。はじめの記事でも、まず何よりそのことを書いていた。

当然、『en route』が新人賞を受賞できれば、報われたと言えよう。それもあるが、大変ありがたいことに今回、少し報われてしまった。

「報われてしまった」こういうところが悪い、なんだこの日本語は、と思うが、本日、noteにログインして、kasumiさんの記事を読んで、そう思った。

すごく嬉しかった。これからも、書く。報われた。ありがとうございます!


そうそう、いきなり「BARBEE BOYS」って、僕の中で超ブームなんだけど、そんなことないよね💦
kasumiさんの記事を読んで、それを知った。彼女はいい音楽を知っている。だからということもあるし、そうじゃなくても彼女が好きで、いい友達だ。
これからも、仲良くして頂きたい。
皆さんもぜひ、kasumiさんの記事も読んでみてね♬ 面白いよ!

よし、今日は、いいお酒が飲めるぞ!!
前に、お酒のことを書いたのがあったのを思い出した。これも貼っておく。こちらもよかったら♬

最後まで 読んでくれてありがとうございます。
「スキ」や「フォロー」もしてくれると、
なお嬉しいです。もちろん「コメント」も!
よろしくお願いします♬
また次の記事も読んでくれたら嬉しい(過去記事も)。それではまた!

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