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初めて裁判傍聴に行ってきたお話


判例勉強してたら、裁判に興味がでてきた

行政書士の勉強を超ざっくり言うと

  • 条文

  • 判例

  • 一般知識(ほぼクイズ)

なわけですが、
特にくっそ難しい判例が私は本当に嫌で(笑)
特に自作農の判例(民法177条の特例のやつ)とか。
時代背景もナニコレわかんないよ!だし、
登記の欠缺…とうきの…け、けっ…なに?知らない漢字出てきた!ヒィ!助けて!みたいな
(とうきのけんけつですね)
それでも読まないことには合格しないので、
ヒィヒィ言いながら読み続けていたら

気になる事が出てきたんですよ。

「実際の裁判もこんなやべえ難しい日本語が飛び交うんか……?」


てことで行ってきました


ローカルなニュース番組でよく見る石看板


ちなみに、事前にある程度失礼のないように服装、裁判所駐車場、裁判の時間やその他うんぬんかんぬんを調べてから行ってはみたものの
青森地裁の裁判所内部のことまでは把握することができず
(そもそも撮影、録画、録音が禁止されてるからね!)
とりあえず入ってすぐ
親切な警備の方に法廷の場所を教えてもらう…。

法廷に入ってみよう

二階の第1法廷へ。

私は開廷30分前に着いたので、まだ傍聴人入口は施錠されてて廊下で待機…。

法廷入口前の様子

関係者入口と、傍聴人入口が分かれていました。
扉に不思議な小窓がついてて、
あけてみたら中の様子が覗ける仕様になってる!
これはなんのためなのか…
でもなんかおもろい…

開廷、午前の部

レペ◯のメモ(おい)

裁判内容の詳細は伏せますが、なかなか強刺激な内容でした。
証拠写真見て耐えられる自信がないので、殺人罪に対する公判じゃなくて本当によかったです。

以下、裁判傍聴初心者の感想。

思ったより法廷はコンパクト

最高裁大法廷の判例ばっか見てたからなのか…
いや、でも青森地裁での公判については
夕方のローカルニュースで度々見かけるけどなぁ…
やっぱり何物も生で見ないとわからないもんだなぁと実感。

モザイクなしの手錠…ってあれ?

刑務官に連れられ、手錠をかけられた被告人が入ってくるのは
漫画やドラマで予習済だぜェ……
って思ってたら
手錠に更に布をかけてモロ見えは避けてました。


なぜなぜWHY?

もう裁判までしてるのに、手間なことを…
って思って調べたら、結審して刑が言い渡されないうちは犯罪者として扱われないからなのかぁ!

人権上の配慮なんですね!勉強になりました。

レ◯タのメモ②

思ってたよりも傍聴人はいる

私、裁判傍聴で混み合うのは最高裁大法廷とか、高等裁判所とか、デカいところだけだと思ってて
(いい加減にしろ)
青森地裁も県内では一番大きいけど、
そもそも平日の昼間に裁判見に来る人っていないんじゃ?
もしや私一人では?
なんて思ってたら…


普通に30名ほどいました。
予想を遥かにこえる人数!!!
こんなにいるんだ…びっくり…。


その中でメモを取ってる人は私含め5名ほど。
なんだよ〜!心配しなくてよかった!!





ちなみに一番気になってたテーマですが…。

自作農の判例みたいな難しい日本語は出てきませんでした。

そりゃそうだよね!
古い判例だもんね!

令和6年と昭和28年を比べる方がおかしいよな、はっはっは😇
(どんだけ自作農の判例にウワァァァってなったんだよ)

非常にわかりやすい日本語で意見陳述してました。
イントネーションも標準語でした。

というか、私が今日見てたのはちょうど真っ最中の裁判で、

勉強してた判例は
判決文だよな…………



日本語、比べるまでもないじゃん笑


大人の社会科見学、終了

タイムリミットがあり、午前の部を傍聴して
青森地裁をあとにしました。

なんだかものすごい刺激を浴びた私は
マイナスな気持ちを持ち帰らないためにも
青森地裁むかいの厄除けで有名な
廣田神社に参拝して
厄除けしてから帰宅。

廣田神社
手水舎には無数の林檎


これで自宅にマイナスオーラは持ち込まずに済むぞ!
ということで、ホクホクな気持ちで帰るのであった…。


また行ってみたいな


詳しい内容が書けないのであれですが、
裁判傍聴、いいなぁ!!
色々と勉強になった1日でした。

また時間を見つけて行ってみようと思います。

今日は開業奮闘記から少し脱線して寄り道!

続く!!

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