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衝撃のコーヒーを体験する(コロンビアエルパライソ農園/販売在庫あります)

こんにちは、あおみどろです。
今日は久しぶりの新銘柄紹介です。

コロンビア『エルパライソ農園』

〇基本情報

生産国:コロンビア
地域:カウカ県ピエンダモ地区
農園名: エル・パライソ
品種: カスティージョ
標高: 1700-1930m
精製法: ダブルアナエロビックファーメンテーション ウォッシュド

華やかお豆

〇あおみどろの感想

今回に関しては、ぼくの感想を先に書きたいと思います。というのも、今回仕入れたこのお豆は、ぼくが飲みたくて、焼いてみたくて買わせていただいたので、テンションがいつもと違うのです(笑)

まず、最初に。『普通のコーヒー』が飲みたい人は絶対に注文しないでください(笑) いきなりなんだよ、、、という感じですが、もう、そうとしか伝えられないのです。明らかに今まで飲んできたコーヒーとは性質が異なるのです。果たしてこれはコーヒーなのか、大注目の銘柄です。

華やかな深煎り

特徴

まず香りが段違いです。
豆を挽いたとき、ドリップしているとき、出来上がったカップから。もう華やかすぎる香り。というか、生豆からすっきりとした甘い匂い、もはや生の状態で異端児でした。届いてからここまで、テンション上がりっぱなし(笑)ライチロットというロットを今回は買い付けたので、フレーバーとしてはライチをイメージして作られているそうなのですが、個人的には桃のような香りが最も近いのかなと思いました。

味はどうか。
香りだけじゃないの??と疑いました。正直こんな香りのするコーヒーなんて飲んだことがないので、味が想像もつきません。
「ごくり」いや、味も変だ、相当変だ(笑)
もはやピーチティなんじゃないかと、それは言い過ぎか。でもほんとにそんな感じです。コーヒー好きに渡したらきっと喜ばれるだろうし、驚かれると思います。おいしいのかと聞かれれば、本当に好みがわかれると答えたいです。だって今までのコーヒーとは違いすぎるから(笑)

〇なぜこんな味ができたのか

さて、気になるのは、なぜこのコーヒーはこんなに尖った、特徴のあるコーヒーになったのでしょうか・・・
それはコーヒーの「精製方法」と呼ばれる収穫してからコーヒー生豆になるまでの過程にポイントがあります。

コーヒー豆の精製方法として主に
・ウォッシュト(すっきり・クリア)
・ナチュラル(甘い・特徴的)
・ハニー(優しい甘さ)
などがあります。(とてもざっくり解説)

しかし、今回のお豆は「ダブルアナエロビックファーメンテーション ウォッシュド」。一見呪文、いや、何度見ても呪文ですね、、、。簡単に説明すると、試行錯誤の元完成したレシピで、温度管理された場所や水で、豆を発酵させるとこでこの独特の風味を生み出しているのです。このあたりの説明は後日しっかり記事にしますが、ザックリ、発酵がポイントです。何が言いたいかというと、この香りと味は後付けではなく、もともとの豆の味を少しドーピングして高めたという感じでしょうか、少し違うか??
まあ飲んでみてください(笑)


〇焙煎度はどうするか

さて、焙煎度を決める。これは毎度豆を仕入れる度、最重要案件です。どれくらい豆を焼くのかによって味が大幅に変わるため、焙煎屋として妥協できないポイントなのです。
そして、特徴の際立ったコーヒーは浅煎りにすると特徴がわかりやすいため、基本的には浅く焼くことが多いです。今回の「エルパライソ」そら浅煎りでしょ!!!でも、特徴を消さないように浅煎りにするんだけど、こんなに特徴あったら深く焼いても消えないのではなかろうか・・・

実はこの疑問が、今回この豆を仕入れた最大の理由であり、実験してみたところ深煎りは神でした。ということで、浅煎り/深煎り両方ご用意。優柔不断ですね(笑)

おそらく深煎りは他ではあまりやっていないと思われる。



〇焙煎度別商品案内

浅煎り
こちらは本当に「エルパライソ農園」を全身で感じたい人向け。圧倒的華やかさと、心地よい切れの良い酸味が楽しめます。アイスにすると甘く尖った酸味はまるで渋めの果物ジュースです。いろは赤っぽい、浅煎り。

深煎り
個人的一押しです。深い焙煎のため、苦くビターなのにも関わらず鼻からは華やかな香りがすっと抜ける。新感覚です。『ビターでフルーティ』今まで両立しなかったこの概念が一つになりました。アイスにすると後味がすっきり甘く、がぶがぶ飲めます。がぶがぶ飲むには高級すぎますが、たまにはいいでしょう(笑)

飲み比べたい
こうなってくると、人は飲み比べたくなるものです。ということでセットで買えるページも作ってみました。同じ豆の焙煎度違いを飲み比べるとコーヒーの楽しみ方も広がりますよ~!!
ちなみに100円安いですので、飲み比べご検討の方はこちらがお得です。


〇まーとめ

ということで本日は新豆のご紹介でした。
テンションが高いと、それに比例するかのように読みにくい文章になってしまうのですが、お許しください(笑)
『値段高くない??』思いますよね、、、ほんとに貴重な豆で、その点は申し訳ないのですが、もしよければ贅沢品としてご褒美などにいかかでしょうか。驚きをお届けします。

第1回販売
6/24ー
各焙煎度:10パック限定
※また第2回販売も行いますがお早めにどうぞ。

ということで今日は久しぶりの宣伝でした。
いやー、このコーヒーは面白すぎて、またいろいろ記事にするかもしれないのでお楽しみに~!!!

あおみどろ。

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