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久しぶりにイギリス関連の本を読んで驚いた私自身のこと

Hallo!

以前、365日分のそれぞれの国・街にまつわるお話が書かれた本のシリーズを読んだということをnoteでも書いたのだけど、ただいまそれのイギリスバージョンを読んでいる。
イギリスバージョンは実は、北欧バージョンとパリバージョンを買った時から図書館の棚で見かけていて、いつか借りよう、なんて思ってはいた。
そして、いざ借りてみたところ、自分でも驚いたのだけど、思った以上にページが進まない…。

イギリスは、小学生の頃からの憧れの国で、それこそ北欧やパリに興味を持つずっと前から気になっていた国。
イギリス好きが乗じて、イギリスと私なんてシリーズ記事もnoteに書いたくらいだ。
初めて行ったヨーロッパの国も、イギリス(できることなら、初めて行った外国と言いたかった)。
合計で3回行って、4回目も行こうとしていたけれど泣く泣くキャンセルしたのが去年の話。
そんなイギリスだから、今回の話も楽しめると思ったのに、どういうわけか、北欧とパリほど楽しめていない自分がいる。
自分でも意外だったけれど、パリが一番楽しかった。実際に行ったことはないけれど。行ったことがないからこそなのかな?


なぜ思ったほど楽しんでいないのかを、自分なりに分析してみた。

・イギリスを別の角度から見た本を読んで、かわいいとすてきだけじゃないイギリスが見えてしまった。

これは本当に大きい。
子どもの頃は、絵本や児童文学、ファンタジーだけでイギリスを見ていたから、いつか行ってみたいおとぎの国でよかったけれど、現実のイギリスはそんなことはない。
というのを、いろいろな本から知ってしまった。
色々な本から知ってしまったという意味では、北欧もかわいいだけじゃない一面を読んだり見たりしてきたけれど、そういう方向には行かなかった(フィンランドは。今のところ)。
パリは、確かに聞くほど美しくはないと言われるけれど、それでも人々をひきつけてやまないのは何か理由があるはずだ、ということは、いまだに思っている。行ったことがないからこそそう考えるだけかもしれないけれど。

・私にとってはドイツのほうが身近
これに尽きる。
北欧の本もそうだったけれど、結局実際住んだ国には敵わない。
ドイツはこういう視点では全然人気がないから、こういう本が出されることがないのは分かっているけれど、それでももしこういう本のドイツバージョン・ベルリンバージョンが出されるなら、どんなことが書かれるのかとても気になるし、読んでみたい。


あとは、まだヨーロッパの国をあまり知らなかった頃にイギリスには出会ったから、世の中には他にもいろいろ魅力的な場所があるのだと気づいてしまったのかもしれない。
とはいえ、いろいろ書いてはいるけれど、もし機会があるならまたイギリスには行ってみたいという気持ちは変わらない。
人生は有限なので、また楽しく旅をする機会がすぐに訪れますように。


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