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『鎌倉うずまき案内所』

Hallo!

6月になったので、最近書いていなかった読書記録を。
実際最近はあまり本を読めていない。
図書館には全然行けていないし、本屋さんはもちろん、ネット書店でさえ見ることができてない。
唯一の読書時間は、朝の時間。
幸い私の仕事が始まる時間はそんなに早くないので、仕事に出かける前にいろいろできる。
noteも平日は朝に書いたほうが効率が良いことが分かった。
朝の時間をどう使うかで、その後がどうなるか決まる気がする。
たとえ夜疲れ切って帰ってきても、もうやらなければいけないことは残っていなくて、あとはただ寝るだけ、なんてことだったらどんなに楽か。
今月はそれを意識してこうと思う。

というわけで、今朝読み終わったのがこちらの本。
『鎌倉うずまき案内所』

ここ最近青山美智子さんの本ばかり読んでいるけれど、とりあえずこれで最後。
元々電子書籍で読み始めたのだけど、日本に帰ってきてからはずっと文庫本化されたものを読んでいる。
最初の頃に一冊文庫本されていなかったものも読んだ気がするけれど、とにかく電子書籍ではなく、紙のものを読んでいる。
紙の本のよいところは、気軽に前のページを振り返ることができること。
青山さんの本ではよく、前の話で出てきた人が、別の話に脇役で出てくるということがよくあり、この本ではそれが顕著に見られた。
もしかして、この人は前の話で出てきたあの人で、あちらの人は前の前の話に出てきたあの人?と前のページを読み返すには、紙の本がとっても便利。
さらに、全員が一つのストーリーでつながった後にもう一度読み返すのも楽しい。
残念ながらこれは図書館の本で、実家の近くの図書館で借りた本で、とにかく早く返さないといけなかったから、読み返す時間はなかった。
だからこそ、本は買って楽しんだほうがよいのかもしれない。
荷物整理が済んだら、お気に入りの本を集めていきたい。


ここ1週間続く引っ越し作業の中で、私の中の本の優先順位は低かった。
実家から持ってきた本といえば、ドイツにいた時からずっと読みたいと思っていた漫画一冊と、所有物というわけではないここで紹介した『鎌倉うずまき案内所』の2冊だけ。
つまり、現時点では1冊しか本がない。
次の週末はまた実家に行くので、その時に本を持ち運びたい。
それに、早くこちらの図書館も使えるようにして、どんどん本を借りたい。
ありがたいことに、この家から図書館は歩いて行ける距離。
すごくすてきな図書館というわけではなさそうだけど(近所に住む姉情報によると)、とはいえそこまで小さな図書館というわけではなさそうなので、今から行くのを楽しみにしている。

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