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10年越しの大分への道

Hallo!

先日ついに大分へ行くことができた。
タイトルにも書いたけれど、元々大分は10年前に行く予定で航空券もホテルも予約したのに、台風の影響で旅行をキャンセルせざるを得なかったということがあった。
その後も2回大分旅行を計画し、直前に自己都合でキャンセルすることが続き、どこまでも大分には縁がなかった。
今回こそは絶対行ってみせる!と熱い思いを持って当日を迎えた。

当日の朝のこちらの天気は曇り。大分の天気は雨。
前回の新潟・群馬に引き続きまた雨か、と残念な気持ちになったけれど、それでもキャンセルにはなっていない。無事旅立てるだけでありがたい。
天気は悪いけれど、ワクワクしながら空港へと向かった。
4年ぶりの成田空港第3ターミナルは、なんだか広くなっていた。
4年もあると色々変わるんだなぁ。
オンラインチェックインを済ませていたので、まっすぐにセキュリティーチェックへ。国際線より簡単だった。
でも、問題はこの後。
搭乗が近づくにつれ、体調がおかしくなってきた。
気持ち悪い…
家を出る時にすでに酔い止めの薬はもう飲んできてるし、それが効いていてもいいはずなのに全然効いてない。
こんな状態で逃げ場のない機内に数時間缶詰なんて絶対無理…
すでに搭乗は始まっていたけれど、体調が悪いので乗りませんと言うべきではないかと本気で悩んだ。
でも。
きっとこれで何もなければ、自信につながるはず。
だって、ここ数週間の経験上、今回も不安が体調に出てるだけなんだろうし、その不安を取り除くことができれば問題ないはず。
というわけで、覚悟を決めた。

大分行きのフライトはまず、バスで飛行機まで移動する。
この道のりが不安をあおる。
機内に入ると、私の隣は未就学児の男の子とお母さんの二人。
さらに緊張と不安が高まりそうな人じゃなくて良かった…
とはいえ、成田空港の難点は、飛行機に乗ってから実際に離陸するまでが長いこと。
覚悟を決めて以降は、ずっと音楽を聴いて目を瞑って現実逃避に励むことにした。

そして、気持ちの悪さが完全に抜けたわけではないけれど、案外平気だったフライトも終了間近、天気の良くない大分空港付近では飛行機が揺れ始めた。
そういうものだと覚悟していたから、そこで急にまた調子が悪くなることはなかったけれど、隣の隣に座っていた子どもが突然無邪気に、「吐きそう」と言い出した。
まずい、吐かれたら私も続いてしまう…
でも、その子はどうにか持ち直してくれたみたいで、私自身も再び現実逃避に励んだことで、無事何事もなく大分空港に着陸することができた。

さて、この時のことを思い出しながら書いているだけで気持ちが悪くなってきた私は、やっぱり一度病院で診てもらったほうがいいと思う。
普通に暮らしている分には全然問題ないんだけど、そういう時だけは本当にきつい。
そんな私の大分旅行は、空港に着陸したところまでしか書けてないので、続きはまた今度。





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