きじたいとる

RSPL~2019 2nd SEASON~が楽しみという話

ゲームな文字をたくさん書いておくことが、自分に必要なことだと感じているため、出来るだけドンドン書きたいあおみです。

ぼくはもっぱらRSPL、RAGE Shadow verse Pro Leageのファンで、2018年の1stシーズンから見ている。

楽しく見れているのもオタクさんという配信者あってのことだからそちらも多大な感謝。

新規参入 ソフトバンクホークスゲーミング

毎期追加チームが増えているRSPL。前期のGxGに続いて野球チームからの参戦。

RAGEを観戦していれば、見たことあるのではないだろうか。RAGE SPRING覇者「運命を手繰り寄せる豪腕 たばた」同じくRAGE SPRINGファイナリスト「躍然たる貴公子 NISE」、3度のファイナリストを経験した「超絶技巧師 カラクリ」に加え、RAGE2Pickトーナメントや2Pickレート杯での実績を持つ「バーサ」の4人となっている。

正直、発表当初バーサ選手を全く知らなかったため、Twitterを見に行ったらまぁまぁ笑った。フリ素めっちゃ出てくるわ、配信タイトル「31先」の文字。流石にパワーを感じる。

そもそもIDが@shadowversa_jpなのもまぁまぁやってる。スパム?

そんな先が楽しみなチームだが、波乱の予感が訪れる。

ルール変更

試合のルールが変更されることが9月23日に発表された。とりあえず振り返ってみよう。

・今までの方式
 1.2pick
 2.ローテ(またはアンリミ)コンクエストBO3
 3.ローテ(またはアンリミ)コンクエストBO3

持ち込めるデッキはリーダーかぶり出来ないため、4つのデッキを構築する必要があった。

さらに、パッと見では見えないことを言うと、「チームの1人が休みになる」「デッキは前日の昼に公開される」というルールだった。前日に公開されるので、選手たちは各々壁打ち(公開された相手のデッキの対策練習)を行っていた。

2019年 2nd Seasonでは初のルール変更が行われることに。

2pick BO1は変わらず、ローテのデッキをリーダーかぶりなしで5つ用意し、当日話し合いながら誰がどのデッキで戦うかを検討するルールに変更となった(選手デッキともにかぶりなし)

画像1

つまり最大5試合が行われることに。2-2の場合は4人の選手の中から1人選んで、残った1デッキを使って戦う。この図で言うと最大で以下のように対戦が行われる。

1.AvsA'(2pick)
2.B(エルフ)vsB'(ロイヤル)
3.C(ウィッチ)vsC'(ドラゴン)
4.D(ヴァンパイア)vsD'(ネメシス)
5.B(ネクロ)vsD'(ヴァンパイア)

デッキと対戦だけで見ると「2pick」1戦とBO1のローテ4回(3回)やることになる。デッキも当日公開ということで壁打ちのような練習はできなくなるようだ。

話し合い含め、チームの総合力が重要視されるルールに。「A」がエルフ専だと当て負けを許してしまう可能性が高くなる。プレイヤーの柔軟さも重視されることになる。

この形式で行われたRSPL DREAM MATCHがあるから見てほしい。

RSPL DREAM MATCH

チームブルー(初期組)vsチームレッド(追加チーム)はRSPLファンにはたまらない。しかも「ふぇぐ選手vsるもい選手」をはじめとした注目マッチアップが続くんだからすごい。

この対戦では、「1つのデッキに勝てそうもないから捨てる」「このデッキとこのデッキを当てたい」といった駆け引きも行われており、このルールの面白さを見せつけてくれた。

競技者目線からするとRAGEやレート杯などで見る一般的なBO3でなくなってしまうのは非常に残念だが、見ものとしては面白くなりそうだ。対戦もBO1で終わるため、ランクマッチのような気軽さで見ることができる。

この試みが吉と出るか凶と出るかはわからないが、様々な工夫をしているところは見て取れる。これからのRSPLも非常に楽しみだ。

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