short story about "プロローグを綴る"
これはただの僕の自己満足。
そう分かっているけれど、僕は今から君に伝えにいきます。
去年の夏、僕の生活といったらそれはもうひどくて。
暑さが少しマシに感じる夕方頃起きては少しの通知を確認して、適当な返事をして、それでまた惰眠を貪ろうかと布団に潜る毎日だった。
朝方から夕方まで寝てるもんだから、そんなに寝られることもなく。バイトのある日は適当にバイトをこなして、夜帰ってきてはまた適当なものを食べて、適当に時間を浪費して、また眠りにつく。
その繰り返し。
朝来ていた君からのメッ