人生を通してアナタに伝えたいこと。初めてのアルバイトで怒られる日々

高校をやめた僕はアルバイトをやり始めた。

何もしないのもいけないし、親に俳優になるんだ!って言って辞めた手前(心の奥底の願いではなかった)何かしないと、と思いアルバイトをやり始めました。

しかしそこで待ち構えていたのは毎日怒られるという日常でした。

学校での退屈な日常、自分を受け入れてもらえないという悲しみからの脱却をしたかったのに結果は同じでした。

最初は誰からも好かれたい!仕事でのミスもなくしてパーフェクトヒューマンに俺はなる!!って本気で考えていました。

注意をされる度、どう言い返したら相手を言い負かせられるのか?ということをめっちゃ考えていました。

注意されるのがめっちゃ嫌だったんですね。

自分のやり方でやれないのが苦痛でした。

皆はどう思うのか分からないけどその当時は相当嫌だったんだろうなぁと思います。

心の奥底では人間、皆が平等だ!って気持ちが根強かったのが原因だったんだと思います。(平等なのになんでアナタに指す図されなきゃいけないの?的な)

まぁ厳密に言えばアルバイト同士に優劣なんてないんだけど、年上、経験が長い人の言うことを聞くっていうのが仕事ではセオリーですよね。

ここでどんな考え方が必要だったのか?

受け入れる気持ち

これに尽きるかなと思います。

夫婦間でも仕事の人間関係にしろなんとなく相手の言うことを聞くって(自分が折れて相手の意見を呑む)なんか負けた感じになりませんか?

イニシアティブを取られた!ヤバい!このまま俺は(私は)コイツのずっと言いなりになってしまう!的な・・・

でもこの様に勝った負けたの土俵にいる限りはずっとこの戦いが続いてしまいます。

一人相撲になってる可能性もあります。

そこでどうするか?いや、どのように考え方を変えるか?が鍵になると思います。

基本、僕は仕事で誰かに指示をされ、それが自分の仕事とは違うやり方であったとしてもその人の言うことを聞きます。

そんなことしたら僕の気が収まらないよ!!って過去の自分には言われそうですけど(笑)

でも今はそれに対して僕は不満はありません。てかむしろ感謝します。

なぜか?勝った負けたの考え方をしていないからです。

注意される→相手の言うことを聞く→イニシアティブをとられる→悔しいぃ~!キィー!!

ではなく

注意される→相手の言うことを聞く→自分に新しい仕事のやり方(選択肢)が増える

となるからです。

勿論実際にやってみて違うかな?って感じればやらなければいいです。

大概は違和感なく出来るようになります。最初はこんな屈辱的なこと!って感じるかもしれませんが。

まぁ・・・慣れます(笑)

こんな風にしたほうがいいんじゃない?と言われてもそれを断る明確な理由があれば相手にそれをしっかり伝えれば相手も気分は害しません。

問題なのは相手と心理的なケンカをしていると捉えないことが一番大切だと思います。

むしろ、あざぁす!!くらいの感じで。

by jun