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Netflixに救われた

私は誰かに言われるよりも前に見つけては、ものすごい熱量で周りに布教して行きたいタイプ。今まさに大ハマりしている「Modern Family」もそのひとつである。

アメリカでは2009年から放送開始され、今年シーズン11で最終回を迎えた超長寿番組「Modern  Family」

最近の私は気持ちがめっきり参っていて、今までハマっていたアニメ、テレビ、Youtubeを見れなくなっていた。これまで大好きだったコンテンツが楽しめなくなるのはすごく悲しいことで、ああやっぱり心が疲れているんだなあと実感するものでもあった。

そんな中でも、何故だか英語だけは楽しめて、アメリカドラマをいろいろと齧っていたとき、何気なく「Modern Family」を見始めた。

初見時は、ふむふむ…どうやら家族構成がややこしいなという印象。

アメリカでは一般的な5人家族ダンフィー家。父であるフィルとその妻クレア。そしてヘイリー、アレックス、ルークと3人兄弟。

クレアの父であるジェイは再婚しグロリアという若い妻とその連れ子マニー。

さらにクレアの弟ミッチェルはゲイでキャメロンと結婚している。さらにこの2人にはベトナムから養子できたリリー。

文字が並ぶとさらにややこしく感じてしまうのだが、こんな家族構成がベースにあるから内容もにぎやかでドダばたしている。登場人物の名前を覚えるのがすごく苦手で、外国名と余計にこんがらがってしまうが、全員のキャラクターが個性的でキュートなため、すぐに覚えられた。

「Modern Family」の特徴として、BGMがなく、話のあいまにドキュメント風のカットがはいる。あの時こう思っていたとか、あそこであんな風に失敗したとか隠さず気持ちを丸ごと言葉にするのだ。それが本当におかしくって、考えてることって、ここまでみんな違うものかと思う。

あとこれは登場人物の特徴なのだけど、みんな常に喧嘩したり、言い合っている!そんな家族の姿を見ていて、自分の気持ちを素直に話すことって素敵だなあって思う。

いくら家族でも仲良く過ごすためには自分の我慢を溜める前に吐く方がいいということ。もちろん包み隠さず話すことで相手を傷つけたり、悲しませたりするシーンも多々あるのだけれど、その後の処理が上手いというか、悪い言い方だとちゃんと丸く収めていてすごい!まあ自分に好都合の嘘もつく(ドラマ内では結局すぐバレちゃう)そんな家族の姿を見ていて、自分が幸せになるために生活するべきなんだなあと再認識させられた。

私の元気の源であり、大切なドラマ。朝お米を研いでるときも、在宅勤務中のお昼ご飯を食べてる時も、夜お布団にくるまりながらふひひと笑う大切な時間。

そんな「Modern Family」を全力でおすすめしたい!


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