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鑑定のお仕事で難しいと思うこと

青豆です、昨日はnoteからお申し込みくださった北海道のクライアント様とオンラインで鑑定をさせていただきました。全国どこからでも鑑定できるなんてすごい時代です☺️

と思ったら…週末はロンドンのクライアント様とオンライン鑑定があるんでした!
青豆の愛するロンドン…なかなか行けないけど、ロンドンの公園をお散歩したり大英博物館をめぐったり、カフェで紅茶とサンドイッチの朝ごはん食べたり、すごく楽しかったぁ。また行きたいです😌

と言っても、青豆は基本的にあまり移動しない民族なので(笑)普段はご近所をウロウロするだけでどこにも行きません。そんな青豆でも、zoomのおかげで、日本全国、海も飛び越えて、遠いみなさんともお会いできてとても嬉しいです。

そのうち田舎に引っ越すかもしれません(笑)

できれば空気が綺麗で水がおいしくて、野菜や果物が新鮮で、近くに温泉があるところがいいなぁ。鑑定書をパチパチ作り、疲れたら温泉に入ったり森の中をお散歩して、オンラインで皆さんとお会いできるといいな。そして月に一度くらい、東京や大阪で対面セッションやれたらいいなぁ…うーん、それいいなぁ😌

なんて、しばし妄想してしまいましたが(笑)
まあ、しかし青豆は車の運転できないので、あまりにも山奥とかは住めないのですが😭
まだしばらくは算命学の学校もありますし、ホテルのお仕事もやりたいし、東京にいます。

最近そういえば銭湯行ってません。我が家のご近所には銭湯がたくさんあるので、温泉は行けないけど温泉銭湯があるので、また時々行こうと思います✨


今は、5月のお客様の鑑定書作りに入っております。青豆は、鑑定結果をもとに、言葉でも内容を書いていくのですが、内容によってはどう伝えるか悩む部分もあります。

算命学は、非常にシビアな結果が出てくることもある学問です。そのシビアさに心が折れたり色々なご事情で、途中で学ぶのを辞める方も大変多く、青豆の同期も途中で半減し、さらに半減し…という感じで、現在まで継続されている方は、1/5くらいに減っているような気がします。もしかしたらもっと少ないかもしれません。今は先輩たちと同じクラス合同なので、正確な人数はわかりませんが、感覚的にそんな感じです。

宿命や運勢を見るとき、嬉しい結果や良いことばかりなら楽しいですが、打ちのめされるようなことが出てきたりするんですね。

正直、青豆も「もうこれ、アウトじゃん…わたしの人生終わってるやん…」と思ったこともありました(笑)

しかし、さらに深いレベルで読むと、その人の生きるべき世界や、宿命に素直な生き方というものがヒントとして与えられています。つまり、アウトな宿命なんてものはこの世に存在しないのです。現状に固執せず、その人らしく生きることができれば、それはそれで幸せな人生が送れるのです。

良い鑑定士さんはそこも含めて、どう生きたら良いのかをお伝えしてくれます。青豆もそのように心がけております。

ただ、そうは言っても、仕事や結婚や子育てや、様々なライフプランが崩れてしまうような結果が出てきてしまうことがあると、それを実行するのは勇気のいることです。

しかし、穏やかな人生を送りたいと願っても、どうしても波乱の多い人生になる人がいます。この会社で骨を埋めようと思っていても、その会社には期間限定しかいられない方もいます。幸せな結婚にしたいと思っても、それが難しい方もいます。

好きな仕事で世の中で役に立って、好きな人と結婚して、子どもに恵まれて…そんな、ごく普通の「平凡な幸せ」が手に入らない人、手に入れても維持できない人がたくさんいるのです。 

お察っしのとおり、青豆も、そんな一人です。なんで自分はこんな人生なんだろうと、何度も自問自答しましたが、天命というものがあるのなら、それを知ろうじゃないかと、算命学の門をたたいたわけです。怖いという気持ちより、自分のめちゃくちゃな人生の理由を知りたいという気持ちのほうが強かったのです。

だからシビアな結果を知っても、やめませんでした。それもふくめて、納得しましたし、じゃあどうしたらいいのか、生き方の改革がはじまりました。

青豆が本当に自分の人生を変えて、人生の方向が定まってきたのは、2021年頃だと思います。算命学を学んで3年ほどたった頃です。それまでは、道標が見つかった!と思ってもすぐにまた道に迷い、暗闇の中に落とされるようなことの連続でした。


この世で最も信用できない存在が自分でした。自分が立てた目標は、たいてい叶うんだけど、維持するのが難しい。築きあげたものがいつも崩れていく、その恐怖感があって、身動きができなくなりました。

そんななか、学んだ私の宿命の地図が示す生き方は、自分がそれまで作り出してきたものと全然違いました。

だから、これまでの人生は維持できなかったんだと、理解しました。

すると次に浮かんできたのは、「どうして自分はこんなに回り道をたくさんしなきゃいけなかったんだろう」でした。

もっと、スムーズにこっちの道に来られたら、こんなに苦労しなかったのに…なぜなんだ。

今もその答えは、完全にはわかりませんが、それでも言えることは、その回り道が多分必要だったんだろうということです。

人生が思うようにならなかったからこそ、今苦しんでいる人の気持ちが少しだけわかるのかもしれません。宿命を生きていなかったから、宿命から外れてしまった人の辛さがわかるのかもしれません。

そして、宿命の道に戻る時の痛い経験も、貴重な経験だったと思います。本当は経験しないで済むなら、そのほうがいいけれど、経験しないとわからないこともありますね。

そして、自分のために算命学を勉強したのも良かったと思います。誰かに鑑定されるよりも、自分で学んだほうが納得がいくと、校長先生にも言われました。

また、「算命学は人助けのための学問ではない」と先生が何度かおっしゃっていた意味も、今なら少しだけわかります。

青豆は鑑定をお仕事にしていますが、人の宿命を鑑定するという行為は、危険も伴います。生半可な気持ちでやると、大変です。

それは、鑑定をしていると、時々非常にシビアな結果が出てくることがあるからです。自分のアドバイスでその人の人生を曲げてしまう危険性があるのです。これは大変責任の重いことです。

もちろん、最終的な判断はクライアントご本人がしますが、その決断の後押しをするわけですから、自分も無関係ではありません。

また、鑑定結果をもとに、ご自身に適した環境や職場に移動されたり、時にはパートナーと別れるという決断をされる場合もありえます。実際にお仕事を変更された方もいます。(算命学では離婚しなさいとは絶対に言いませんが、場合によっては離婚が必要と思えるようなケースも存在します)

しかし、全員がそれができるわけでもないですし、絶対にそうすべきとも思いません。

そして、結果をどこまで伝えるか、どこまで見るか、悩むこともあります。これは鑑定士は皆さん直面することだと思います。

実は、算命学には「聞かれていないことは言ってはいけない」という大原則があるのです。しかし、問題を見つけたらそれは伝えなければなりません。そのあたりの配分が本当に難しいところなのです。

そのため、現在クライアントが問題だと感じてご相談されることに関しては、結果と改善策をお伝えするようにしています。また、まだ問題にはなっていなくても、将来のこと、仕事や家族(特にお子さん)について、絶対に伝えておかなければならないことは伝えます。

クライアントが受け取りやすい伝え方を心がけてはいますが、それでも大変ショックを受けるようなこともあると思います。シビアな内容を伝える時は鑑定士の人間力、伝達力が試されるところです。

青豆は、伝達力を磨く学びをしばらくやりましたが、本来あまり伝達力がなく…💦
文字にするほうが、まだしも書きやすいので、なるべく文字で伝えますが、鑑定当日は口でお伝えしますので、伝え方がよくない時も多々あると思います。

もっと伝え方と聞き方の質を向上していけたら良いなと思います。今後の課題です。

それでは、また鑑定書作りに戻ります。本日もありがとうございました。

青豆でした🌸