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日記を書いてみよ〜よって話

社会人になって早幾年、
いわゆるアウトプット力が明らかに衰えてるなぁと
感じる事が増えた。
何か説明する時に、昔より言いたい事がまとまらない。伝えたい事は確実にある筈なのに、話してるうちになんだったのか自分でも分からなくなる。いざ話そうとすると何が言いたかったのか言葉に詰まる。
自他ともに、「話が冗長になる」事を認めている。

他人から指摘される度に、あれ?昔からこんなに話下手くそだったっけ?もっと上手くまとめられてたはずなのに…なんて思い続けていたけど、
最近ようやくできなくなった理由が分かってきた。

それは、自分の些細な頭の中の情報を、普段から他人に開示していないからだ。

学生時代って、勉強する事は勿論のこと、その内容を自分なりの工夫でノートに再構築したり、レポートを書いたりする事が当たり前だった。
なんなら曲がりなりにも優等生だったから、同級生に勉強を教えたり、塾講師のアルバイトとして生徒に伝えたりしていた。
プライベートでも、ものすごくハマっていた趣味があって、当時のTwitterに日々自分の思いの丈を発信してフォロワーとコミュニケーションをとっていたし、学校でとにかく推しの良さを喋りまくってた。

はたして、今はどうだろう。
社会人になってから今まで、そんな事をしていただろうか?
答えはNOだ。

仕事柄、ニーズを汲み取ってサービスを作ったり、それを顧客に届ける為にコミュニケーションを取る事はあるけど、
実務として、例えば物書きをしたりプレゼンをしたり会議で議事録をとったりする事は日常的には無かった。
プライベートでも、SNSはいつの間にか情報閲覧用になっていたし、たまに投稿する呟きやストーリーは、語彙力なんてほぼ無いに等しい。
対面でもあらゆる人と当たり障りない会話をしたり話題を広げるスキルは磨けたけど、自分自身が中心になって自分の事を話すって、もう何年もしていないかもしれない。

成程、親しい人からこそ、「あおまめの考えている事が分からない」と言われるわけだ(笑)
自分の中では常に考えを巡らせていて(それこそ疲労するくらいに)、あらゆる物事になんで?と疑問を持ったり課題やその仮説を立てているのに、自分以外の世界中の誰も、その事に気づく事はないのだ。

それならば、ということで、
昔の感覚を取り戻す為に、まずは日記を書いてみることにした。

めちゃくちゃでもいいから、自分の頭の中に無数に散らばっている考えを文字におこす。
どんな些細な出来事でもいいから、今日あったことを自分以外の誰かに見たり聞いたりしてもらう。(してもらえたら嬉しいな…)

そうすることで、少しでも他者と本当の意味で向き合い、自分の言葉を紡げるようになればいいなと思う。

まずは初投稿として。
目標はどんなに短文でも毎日!
次は自己紹介でもしてみようかな…。
リハビリがてら頑張るぞ〜

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