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備忘録

自分自身の備忘録としてのnote。

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期末試験が終わって、4日間、ユルい時間の日々。
さて、これからどうしよう。

新たな仕事も探すことなく、ひたすら勉強をしてきた1年が終わって、全くの白紙状態。

この1年、勉強してきて「あなたは、どうか考えるのか?そして、そう考えた理由や根拠は何か?」この繰り返し。疲れた。

これまでの私は「マニュアル通りに」という事を求められた仕事に長く就いていたし、そもそも明確な正解を求める勉強ばかりで、自分の考えを問われた経験はほとんど無かった。
明確な正解がある問題は、暗記が勝負で、言ってみれば暗記という作業であって、ある意味単純。
でも、明確な正解が無いというか、自分なりのロジックを組み立てて説明するレポートというのは、どこまでも心細いものだった。

「心細い」と感じたのは、正解がある問題なら、正解すれば「承認」という名の「安心感」を得られるからだと思う。自由に表現できるものより、型にはまることに慣れて居たことに気がついた。
この気づきを得られたことは、私にとってとても大きな意味があった。自分らしさを求めていながら、枠の中から出るのを怖がっているということを実感出来たから。
また、同時に「承認」なんて無くても大丈夫っていう別の安心感も芽生えたことも意外なことだった。
そう、自分が自分自身の考えを承認出来るか否かがポイントだったことにやっと気づく事が出来た。
「この体験が私のこれまでの人生に欠けていたのだな」と分かった今、この先に進む道は正解は無いけどそれでも「自由は自分の中にある」ということを大事にしながら進んで行きたい。

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