言ってることとやってること

結局口でいえばなんとでも言える。

私の会社の朝礼では月曜日の朝に会議室に集まって他県と中継して朝礼を行うため一つの空間に100人以上が集まり密集している。そこに30分以上立たされるため貧血持ちの方や酸欠になって倒れたり具合が悪くなること多々あった。その日も私が元同じチームで働いていた後輩が貧血?癲癇?を起こし、その場で倒れてしまった。倒れたと同時に周りにいたその子と同期の子が声をかけていて最初は具合が悪いだけなのかなと思っていたが一向に起き上がってごず少し離れていた私でも流石にやばいと感じ、隣にいた後輩と2人でその子に駆け寄った。

中継に繋がれている朝礼はそんなことも行っていることもわかるはずがなくただただ音声がそこに鳴り響く。周りの上司は朝礼に耳を傾けこっちをみては声をかけることもなくまたスクリーンを見る。看病している私たちはその子に声をかけるがほぼ応答なし。

それから15分後ほどで朝礼は終了し、周りの方々が自分の席に戻る。
私たちを横目で見ながら気にも留めず去っていく。

朝礼が終わってからも声を掛けるが際ほどと同様。
ある上司が看病している私たちに向かって

「そんなに長い時間倒れてるのに救急車も呼んでないの?」

ボソッと言って去っていく。
またある人が、

「なんで早く楽な体制にさせてあげないの?」

ボソッと言って去っていく。

正直、その時は看病している私たちは早くどうにかしてあげないとという気持ちが強すぎてその時はなんとも思っていなかったけど
今になって感じるのは朝礼の時横目で見ているだけで私たちにどういう対応をすれば良いか教えてもくれない。人が倒れている時も朝礼を優先する方にそんなこと言われる筋合いない。

私の会社はよくチーム○○と言って私たちのことをチーム一丸となってとかいうが、その状況を見るとまるでそういう風には見えないむしろ都合の良い時だけ集まる中高生の女子グループにしか見えなかった
※○○とは会社名のこと。

直近では有名な企業と言われコロナを機に支持される会社に成長している企業ではあるが、人手不足であったり離職率は半端ない会社ではある。
こういういわゆる「ブラック」な一面がある会社が本当に支持されるべきなのか。ある人からすれば会社なんだから、お金を稼ぐだけのところになっているが家にいる時間よりも長いわけだからせっかくだから働き方や環境を会社全体で変えていくべきであると強く感じている。

周りの幹部社員や力のある男性陣は見ているだけで結局救急車を呼んだのも3年目の若手社員。看病していたもの私含め4年以下の人が積極的に動いていた。上司にその場にはいるものの、特に指示をするわけでもなく私たちの動きを見ているだけ。そんな人が年収1,000万円以上もらう人間力があるのか。

私には一切理解ができない。

些細な決断でさえも私は私の気持ちで決めたいし、強くありたい。
そうあるべきである。

私はここの会社以上に行かなきゃいけない場所がある。
そう確信している、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?