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「儲けない株」【番外編】勘違いも運のうち

訪問ありがとうございます。3年ほど前、息子の就職が決まって引っ越し先に行った時のおはなしです。

早速、就職先見学。
どこの家にもここの製品があるというくらいの会社だったので、親としては外観だけでも見たい。
予想はしてたけど、デカっ、ひろっ!
「息子よ、成長したね」と涙ぐんでしまいました。(一年後に辞めるとも知らずにね)

すこし歩き、振り返って両手を広げてみました。
両手からはみ出るその会社に
「息子をよろしく。でも、残念ながら製品は買うけど株を買うことはないからね👋」

さらに歩いて息子の住まいに戻る途中、以前から株を買おうか悩んでいた会社の名前が目に入りました。寄り道してみると整然と並ぶ建物が見えてきました。
「なかなかいい感じ」また両手を広げてみました。「はいるはいる、よし買おう!」ってなりました。なんのサイズってことですが、のちに、この会社の株は上がって恩恵を受けることになります。

実はオチがあるんです。
随分経って分かったのですが、わたしが買ったのは同じ名前の別の会社でその県には支店も無かったのです。
決意するきっかけはこんなものでもいいのかもしれません。

旅に出て、観察中の会社があったら絶対に見に行こうと思うわたしでした。

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