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2024年上半期で観たもの

《映画》

2024.2.17(映画館)
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
福田己津央監督
C.E.(コズミック・イラ)75年、巻き起こる独立運動やコーディネイターの排斥を訴える団体「ブルーコスモス」による侵攻など、戦いはまだ終わらずにいた。事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構「コンパス」が創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入していく。そんな折、ユーラシア連邦から独立した新興国ファウンデーションが、ブルーコスモスの本拠地へのコンパスの出動を要請し、合同作戦を提案してくるが……。

2024.3.30(映画館)
パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ
セバスチャン・テュラール監督
22歳でパティスリー世界選手権チャンピオンに輝いた天才パティシエ、ヤジッド・イシェムラエンの自伝書をもとに映画化し、つらい少年時代を過ごした孤独な青年が極上のスイーツで奇跡を起こす姿を描いたフランス発のヒューマンドラマ。
母親に育児放棄され、過酷な環境で暮らす少年ヤジッド。そんな彼にとって唯一の楽しみは、里親の家で団らんしながら食べる手作りスイーツで、いつしか自分も最高のパティシエになることを夢見るように。やがて児童養護施設で暮らし始めたヤジッドは、パリの高級レストランに見習いとして雇ってもらうチャンスを自らつかみ取る。田舎町エペルネから180キロ離れたパリへ通い、時には野宿もしながら必死に学び続けるヤジッド。偉大なパティシエたちに従事し、厳しくも愛のある先輩や心を許せる仲間に囲まれて充実した日々を送るが、嫉妬した同僚の策略によって仕事を失ってしまう。

2024.5.4(Netflix)
シティーハンター
佐藤祐市監督
現代の新宿。相棒の槇村秀幸とともに、有名コスプレイヤー・くるみの捜索という仕事を請け負った冴羽リョウ。その頃、新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事・野上冴子も手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追うリョウと槇村だったが、突然起こった事件に巻き込まれ、槇村がこの世を去る。現場に居合わせた秀幸の妹・槇村香は、事件の真相を調べてほしいとリョウに懇願するが……。

2024.5.7(映画館)
オッペンハイマー
クリストファー・ノーラン監督
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。

2024.5.11(映画館)
陰陽師0
佐藤嗣麻子監督
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。

2024.5.24(映画館)
帰ってきた あぶない刑事
原廣利監督
刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、8年ぶりに横浜へと戻ってくる。そんなある日、香港在住の日本人弁護士が何者かに殺害される事件が起こる。事件にひっかかりを感じた鷹山は、過去に2人と因縁のある男・劉飛龍(リウ・フェイロン)のもとを訪ねるが、鷹山はそこで出会った飛龍のビジネスパートナーであるステラ・リーが、かつての恋人に似ていることが気にかかった。その頃、2人の「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してくる。彩夏の母親の夏子は、鷹山と大下の旧知の女性だった。夏子捜索を開始した2人だったが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾が仕掛けられるテロまでもが発生する。

2024.6.18(映画館)
「オペラ座の怪人」4Kデジタルリマスター版
ジョエル・シュマッカー監督
刺激と絢爛、情熱の時代であった19世紀パリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。幼馴染の青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる。 

2024.6.24(映画館)
マッドマックス フュリオサ
ジョージ・ミラー監督
世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。





《舞台》
2024.3.14
東京芸術劇場 プレイハウス
PARCO PRODUCE 2024
「リア王」
作 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 松岡和子
演出 ショーン・ホームズ
美術・衣裳 ポール・ウィルス

段田安則 小池徹平 上白石萌歌 江口のりこ 田畑智子 玉置玲央 入野自由 前原滉 盛隆二 平田敦子 / 秋元龍太朗 中上サツキ 王下貴司 岩崎MARK雄大 渡邊絵理 / 高橋克実 浅野和之
STAFF
音楽=かみむら周平 ステージング=小野寺修二 照明=横原由祐 音響=井上正弘 ヘアメイク=佐藤裕子 美術コーディネート=原田 愛 衣裳コーディネート=中野かおる 通訳=時田曜子 演出助手=陶山浩乃 舞台監督=津江健太 宣伝美術=榎本太郎 宣伝写真=五十嵐隆裕 宣伝スタイリスト=森 保夫 宣伝ヘアメイク=西岡達也・岩下倫之  パンフレット編集=金田明子 宣伝映像=尾野慎太郎 宣伝PR=る・ひまわり 舞台写真=細野晋二 プロデューサー=佐藤玄 制作協力=伊藤達哉 制作=木村夏・笹岡征矢 制作助手=大迫彩美 製作=小林大介
企画製作:株式会社パルコ

ブリテンの王であるリアは、高齢のため退位するにあたり、国を3人の娘に分割し与えることにした。長女ゴネリルと次女リーガンは巧みに甘言を弄し父王を喜ばせるが、末娘コーディリアの実直な物言いに立腹したリアは彼女を勘当し、コーディリアをかばったケント伯も追放される。彼女は勘当された身でフランス王妃となり、ケントは風貌を変えてリアに再び仕える。
リアは先の約束通り、2人の娘ゴネリルとリーガンを頼るが、裏切られて荒野をさまようことになり、次第に狂気にとりつかれていく。リアを助けるため、コーディリアはフランス軍とともにドーバーに上陸、父との再会を果たす。だがフランス軍はブリテン軍に敗れ、リアとコーディリアは捕虜となる。ケントらの尽力でリアは助け出されるが、コーディリアは獄中で殺されており、娘の遺体を抱いて現れたリアは悲しみに絶叫し世を去る

2024.3.26
赤坂シアター
TBS&HORIPRO present
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
主演:石丸 幹二、笹本玲奈、石垣佑磨、松田 慎也、白羽 ゆり、福山 康平、西野 遼、宝意 紗友莉、香寿 たつき

魔法の世界は舞台へ続く。
ハリー・ポッター、19年後のストーリー。
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。


2024.4.18
サンシャイン劇場
ニッポン放送開局70周年記念公演
「鴨川ホルモー、ワンスモア」

脚本・演出
上田誠(ヨーロッパ企画)
出演
中川大輔、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ、佐藤寛太ほか。
原作:万城目 学
(「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」/角川文庫刊)
美術:長田佳代子、音楽:伊藤忠之、
振付:EBATO、映像:大見康裕、
照明:倉本泰史、音響:加藤 温、
衣裳:髙木阿友子、ヘアメイク:大宝みゆき、
演出助手:山田 翠、舞台監督:川除 学、
制作:辻村実央 加藤恵梨花 新井莉音

2浪したのち京大に入学した安倍が、怪しい先輩の誘いと早良さんへの一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった。当惑とときめき、疑いつつ練習、そしてこの世ならざる「奴ら」との邂逅。俺たちが開けたのはなんの扉だったろうか。世界の謎よりも魅惑的な彼女の鼻、そして押し寄せるリグレット。すべては思い返せば喜劇。鴨川ホルモー、叶うならワンスモア。


2024.5.14
明治座
「Daiwa House Special 地球ゴージャス三十周年記念公演 『儚き光のラプソディ』

[作・演出]岸谷五朗
[出演]中川大志 / 風間俊介 / 鈴木福 / 三浦涼介 / 佐奈宏紀 / 保坂知寿 / 岸谷五朗 / 寺脇康文 /

「ここはどこだ」
ひとり、またひとりと謎の白い部屋に集まる人たち
共通することはただ一つ、
それぞれの「逃げたい」という強い感情が溢れそうになった瞬間に
目の前に現れたという「扉」。
その扉を開くと、この部屋が現れたという。

集まったのは7人の男女。
孤児院で育ったという青年‥
謎のジョッキー‥
軍服を身に纏った男‥
ホテル支配人に、ひまわり畑から来たという二人の男
そして老婆‥
生きていた場所も時代も様々である。

部屋の中で繰り広げられる会話により、
互いの関係が微妙に、でも確実に変化する。
何故この人と 何故この部屋で 何故この時に
私たちは出逢ったのか


2024.5.29
本多劇場
柿喰う客 新作本公演2024
『殺文句』
作・演出|中屋敷法仁
出演 玉置玲央、中屋敷法仁、七味まゆ味、村松洸希、永田紗茅、長尾友里花、沖 育美、齋藤明里、原田理央、今井由希、淺場万矢
「テメェのせいで組織が腐るんだよ!!」
崇高な経営理念。野心的なビジョン。
不可解な転落事故をきっかけに、すべてが狂い出す。
夢と絶望が支配するブラックオフィスミステリー。



《ライブ》

『TM NETWORK 40th
 FANKS intelligence Days
  〜STAND 3 FINAL〜』

小室哲哉〈Key〉、
宇都宮隆〈Vo(G)〉、
木根尚登〈G(Key・ハーモニカ)〉

<Day29>2024年02月10日(土)   
 名古屋国際会議場 センチュリーホール

<Day33>2024年03月07日(金)  
<Day34>2024年03月08日(金)   
 TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン)


『NAOTO 20th Anniversary
"PARTY" THE LIVE』

2024.4.5
日本橋三井ホール
NAOTO (Violin)
松本圭司(Pf)
伊藤ハルトン(6tml)
須藤満(B)
齋藤たかし(Dr)


『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜』 
小室哲哉〈Key〉、
宇都宮隆〈Vo〉、
木根尚登〈G(Key・ハーモニカ)〉 
■サポートミュージシャン
Gt:北島健二
Dr:阿部薫

〈Day35〉2024年4月20日(土)
〈Day36〉2024年4月21日(日)
 東京都 東京ガーデンシアター

〈Day37〉2024年4月26日(金)
〈Day38〉2024年4月27日(土)
 大阪府 大阪城ホール

〈Day39〉2024年5月18日(土)
〈Day40〉2024年5月19日(日)
 神奈川県 Kアリーナ横浜


『Makihara Noriyuki Concert 2024 “TIME TRAVELING TOUR” 2nd Season ~Yesterday Once More~』
2024.6.3
有明ガーデンシアター
(メイン)槇原敬之


『石丸幹二 オーケストラコンサート2024』
2024.6.21
東京芸術劇場
石丸幹二
〈ゲスト〉石川禅、今井清隆、坂元健児(50音順)
東京フィルハーモニー交響楽団


『玉城貞子~東京公演~首里城望でぃ』
2024.6.22
南青山マンダラ
玉城貞子
田中暢人(唄,三線) 日暮健(Key,G)
特別出演:津波琴江




《美術館・博物館》

2024.1.3
東京国立博物館
『博物館に初もうで 
謹賀辰年―年の初めの龍づくし―』

令和6(2024)は辰年です。「辰」は十二支の五番目にあたります。古代中国の天文学に端を発した十二支は、東アジアの人々の生活に深く浸透し、方角、時刻や月日、そして十二年ごとに一巡する年回りを示すようになりました。十二支にあてられた動物を十二支獣と呼び、辰には龍があてられます。龍は十二支獣の中で唯一想像上の動物です。
本特集では、この龍をモチーフとした作品を一挙にご紹介することで、辰年の始まりを寿ぎます。龍は時には堂々とした姿を、時にはユーモラスな姿を見せますが、最初にご紹介するのは、中国皇帝や天皇の書など新年を寿ぐのにふさわしい勢いのある書画作品です。続いて、中国で生まれた龍のイメージが日本をはじめアジア世界に広まる様子を各地の作品を通してご案内いたします。さらに、想像の産物である龍に命を吹き込むかのように技巧を凝らした作品の数々や、たくましくもユーモラスな姿にかたちづくられる龍の造形をお楽しみいただきます。

2024.2.27
東京都美術館
『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』
第1回印象派展から150周年を迎える2024年、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会を開催します。19世紀後半、大都市パリには国外からも多くの画家が集いました。パリで印象派に触れ、学んだ画家たちは、新しい絵画の表現手法を自国へ持ち帰ります。本展は、西洋美術の伝統を覆した印象派の革新性とその広がり、とりわけアメリカ各地で展開した印象派の諸相に注目します。
アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館は、1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきました。このたび、ほとんどが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、日本でもよく知られるモネ、ルノワールなどフランスの印象派にくわえ、ドイツや北欧の作家、国際的に活動したサージェント、さらにはアメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が一堂に会します。これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の魅力に触れていただく貴重な機会となります。

2024.2.17
有楽町マルイ
『「牙狼」シリーズ初の展覧会「牙狼展~守りし者の記憶~」』
本展覧会では、初代牙狼から最新作までの歴代コスチュームや、小道具など、普段は見ることができないアイテムを多数展示


2024.2.29
東京国立博物館
『特別展「本阿弥光悦の大宇宙」』
本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558〜1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。
 そこでこの展覧会では、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、本阿弥家の信仰とともに、当時の法華町衆の社会についても注目します。造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。
「一生涯へつらい候事至てきらひの人」で「異風者」(『本阿弥行状記』)といわれた光悦が、篤い信仰のもと確固とした精神に裏打ちされた美意識によって作り上げた諸芸の優品の数々は、現代において私たちの目にどのように映るのか。本展を通じて紹介いたします。

2024.3.29
東京国立博物館
『建立900年 特別展「中尊寺金色堂」』
中尊寺金色堂は藤原清衡(1056~1128)によって建立された東北地方現存最古の建造物で、2024年に天治元年(1124)の上棟から900年を迎えます。これを記念して開催する本展では、堂内中央の須弥壇に安置されている国宝の仏像11体を一堂に展示するほか、かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々をご紹介します。また、会場内の大型ディスプレイでは8KCGで原寸大に再現された黄金に輝く金色堂とその内部を間近にご覧いただけます。世界遺産・平泉の迫力のある文化と歴史の粋をどうぞお楽しみください。


2024.4.27
なんばマルイ 5階イベントスペース
『日渡早紀原画展』
日渡早紀のデビュー40周年を記念して、カラー原画、漫画原稿など、ここでしか見られない貴重な資料が一堂に介する原画展開催決定。代表作「ぼくの地球を守って」を中心に、日渡早紀先生の作り出す美しい世界観をご堪能ください。


2024.6.10
space caiman(神田)
『雨宮慶太仕事展 −界−』
映画監督のみならず、イラストレーター、キャラクターデザイナーとしても唯一無二の作品を発表し続ける映像クリエイター・雨宮慶太先生の、画業に焦点をあてた仕事展を開催します。
現実には存在しない妖の者、獣の姿、機械で動く身体、惑わす女…
アナログで描かれた空想画から発せられる創作の熱を、ぜひ体感してください。



《本》

「旅屋おかえり」
原田マハ
 売れないアラサータレント“おかえり"こと丘えりか。ひょんなきっかけで始めた「旅代理業」は依頼人や出会った人々を笑顔に変えていく

「告白は踊る」
小室哲哉
 僕のnationality(国籍)は東京である--。発信地としての東京を俯瞰して捉え、その刺激をいかに創作へ向けるか。TMNのリーダーとして人気を誇る小室哲哉が語る“都市とエンタテイメント”。

「盤上の向日葵」
柚月裕子
将棋界に彗星のごとく現れ、タイトル戦に挑む異端の棋士・上条桂介。
発見された白骨遺体とともに埋められていた名駒。その所有者をたどり、真相に迫ろうとするベテラン刑事と将棋の道をあきらめた若手刑事。
真剣師が勝負の世界に魂を注いでいた時代、過酷な運命を背負って棋士の頂点を目指した青年の半生をあぶりだす本格ヒューマンミステリー。

*たかはし るみこ*

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