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佐藤可士和さんが国に提言した「日本ブランド戦略2020」を見て、まさにだと思った話

先日、Tripadvisor日本代表をされていた牧野さんとお会いしました。牧野さんは、現在JNTOの顧問をされていたりと、Tripadvisorを辞めた後も、日本の観光において、重要な役割を持っている方。

そこでお話する中で、日本のブランドの話になったんですね。

対外的に一つひとつコンテンツは強いけれど、日本として一貫した便益やポジションを世界に対して確立すべきなんじゃないか。そういう視座視点で物事を考える人が必要なのでは、と。

そんな話を牧野さんにした所、同意をしてくれて、そこで佐藤可士和さんが5年以上前に内閣府で提言した資料を見せてくれました。こちらは内閣府に公開されている資料になっています。

日本ブランド戦略2020 佐藤可士和 ― 国家ブランドについての提言 ―(内閣府)

※権利の観点から、資料キャプチャーは削除しました。上記URLを御覧ください。


上記資料を見て、どう思いましたか?

僕は、本当にその通りだなと思ったんですね。日本が今後世界により出ていく上で、同時にインバウンドを国の戦略として考えていく上で、重要な示唆であると。

じゃあ、「日本」の根幹となるブランドの価値観とはなにか?というのが大事なテーマになります。自分の中ではある程度腹落ちしたものが見えたのですが、それらを口頭ベースだけいうのではなく、事業のコアに据え、形にしてから、国に対して提言し、日本の観光の根幹を固めるような動きをしていきたいとより強く思いました。

5年、10年かかるかもしれないですが、見ていてもらえると嬉しいです。

なんとなくですが、この対話の中にヒントがある気がしてます。久しぶりに映像見直そうと思いました。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。