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意見の言い合いをやめ、一度考えを書いて共有し合う

以前書いた「悩んだ時は、今決めたいことを紙に書き出す」の続編です。会議をしていて、特定のお題に対して、全員で意見をいい合うとかなり時間がかかる時があります。例えば、全社の大方針の言葉を決める等です。

事前にアジェンダを共有し合い、各々で考えを書いておけばいいのですが、全部出しきれない時もある。会議中に新規に決めなければいけないことはでてくるものです。

そういった時に、会社で取り入れている方法があるのでシェアします。


一人一人の中で考え抜いたことをベースに議論する

そういった時は、意見の言い合いを一度止め、各自5分間〜10分間自分の考えを記入して、共有し合うというもの。会議中に行います。

意見を言い合っている時間って、必ずしも全員の生産性が高いわけではないんですよね。誰かの意見に対して同調していたり、ただ批判的になってしまう場合もある。

そういったとき、一人一人の中で考え抜いたことを言語化し、共有し、整理してから意見を言い合うのがよいです。そちらのほうが短時間で濃い知恵が集まるし、一人一人の当事者性も上がり、いい答えに早く辿り着きやすくなる。結果、会議が短くなることにも繋がります。


会議を生産的な場に

会議はあり方によっては生産的な場にも、浪費的な場にもなりえます。どれくらい参加者の頭や知恵をフルで使って、意味のある場にするかは会議に参加している一人一人が考えるべきことです。

また以前書いたこちらも引き続き実践中です。何を決めるべきか悩んだら、一度PCから離れて、今決めたいことを紙に書き出してみるのをおすすめします。物事が整理されて、前に進みやすくなります。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。