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元楽天のデータストラテジスト 豊島さんがMATCHAにジョイン

昨日、CFOの募集について書きました。いつだって会社として新しい職種を募集するのは緊張します。会社としては徹底的にコストを抑えながら、未来に向けて必要な採用は行っていく方針です。

7月1日付けで、強力なメンバーが正式にジョインしてくれました。名前は豊島さん。前職の楽天では事業企画、データストラテジストとして活躍。MATCHAにも同じ役割でジョインしてもらいました。

最初に知り合ったきっかけは、去年の4月にLinkedinでスカウトメッセージを送ったことからです。競合が増えるのであまり言いたくないですが、Linkedinは本当にいいです。

気づいたらこの1年間ほぼ毎週のように会っていました。毎回2時間ほどで、少ない時で2週間ほど間隔が空くぐらい。去年の7月はニセコにも一緒に行ってました。ニセコにはGoodpatchの國光さんや、JNTOの元理事の柏木さんという不思議なメンバーでした。


抽象と具体の議論を行き来する

なんというんですかね。会社の実現したいビジョンやミッションもマッチしていて、スキルは申し分もなくて、何より波長や感覚が合います。ここ2ヶ月ほど毎週土曜日に6時間ぐらいかけて会社の今後について話しているのですが、不思議と疲れを感じたことがないです。(糖分が足りなくなる感じはある)

大体は、ジブリや、刀の森岡さん、原研哉さん、日本という国という話と、MATCHAの実現したい事業の話が行ったりきたりします。殆どのうまくいっている事象は、抽象化すればほとんど繋がっています。先週はジブリの世界的なヒットのプロセスと、MATCHAを通じて日本から世界へ発信することを紐付けて議論したりしてました。ヒントが多くて楽しいです。


最良の選択をしたと言ってもらいたい

話がだいぶそれました。正式に打診をさせてもらったのは去年の末ぐらいだったと思います。そこからMATCHAの齋藤くんや千石と何度か会ってもらって、話し合いを繰り返しした後、ジョインを決めてくれました。

楽天の上司からは「なんでこのコロナの状況の中、この会社にいくの?大丈夫?」と相当心配されたそうです。いや、ほんとそうですよね。この中で決断してくれたことはとても嬉しいし、最良の選択だったと言ってもらえるようにしたいです。これはもちろん、今働いている一人ひとりにも言ってもらいたいこと。


成長産業は人が作るもの

昨日のCFOの募集のnoteにも書きましたが、インバウンド業界は今非常に厳しい状況です。しかし、10年〜20年単位で見ればインバウンドは国の成長産業の1つであることは変わらない。

その成長産業を誰が作るか?は、作り手である自分たち次第です。誰かが勝手に流れを作って乗るものではない。豊島さんはその流れを共に作っていく1人です。

大きなことを書きましたが、それぐらい今回入ってくれたのは嬉しいです。豊島さん、改めてよろしくお願いします。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。