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なぜ、観光に取り組むのか?海士町の泊まれる拠点「Entô」で感じたこと

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インバウンドサミットに出ていただいた池尾さんに誘われて、島根県隠岐の島海士町へ行ってきました。メンバーは、池尾さん、成瀬さん、飯田さんと自分。

ちょうど新しいホテル(拠点)のEntôがオープンするタイミングで、行くならできたあたりがいいよね、ということで。ちょうど7月1日にオープンして、8日目でした。


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Entôは素晴らしい拠点でした。まだ出来たての建物の匂いに包まれながら、海士町の新しい挑戦を感じました。至る所で人が交わる余白があって、歩いているだけで楽しかったです。デザインは日本デザインセンターさん。


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なんとスイートを用意頂きました。部屋の空間の作りも素晴らしかったのですが、何よりこの枠のデザインがよかった。枠はとても角度にこだわって作ったそう。何度も来て見たはずの隠岐の風景が、この枠から見るとよりきれいに見える。いい写真家の目線をもらえるような。


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成瀬さんと自分の二人では広すぎる部屋で、目の前の景色を見ながら、空いている時間は仕事をしました。上記の写真はワーケーションをしている風の一枚です。


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ジオパークのミュージアムが地下1階にあります。さらっとしか見れていなかったので、また次行くときはしっかり見たい。


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Entôから三分くらいのところに浜辺が会って、散歩したりしました。海も少し冷たかったのですが、気持ちよかったです。


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1日目の夜は、Entô社長の青山さん、ジオパークの野辺さん、二人の右腕の石原さん、今年から海士に森迫さんらと一緒に食べました。

ご飯はどれも美味しくて、感動しました。特に岩牡蠣と隠岐牛。話は尽きなくて、気づいたら23時を越えていました。

やっぱり、ジオパークの野辺さんの地球を味方につける話が最強でした。誰も抗えない。


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二日目の午後は、フェリーに乗り摩天崖へ。人生初のE-Bikeに乗りながら、雨の中頑張って頂上まで行きました。2年ぶりの景色だったのですが、圧倒されました。できるなら、1時間ぐらい何もせずにぼーっとしたかったです。

海士町に戻ってからは、とあるアクティビティを終えて、現地の高校生と話しをして、彼らの言語化能力に驚きました。また別エントリーでも書きますが、多様性がある環境に身をおくと、違いに気づき、言葉を生む力が強くなるというのは改めての発見でした。

二日目の夜の焚き火の時間も印象的でした。星野リゾートや坐忘林出身の谷口さん、直感で海士へ旅行してインターンを決めた日下部さんらと一時間以上話していました。Entôはホテルじゃなくて、拠点なんです。と二人が言っていたのが記憶に残っています。


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石原さん、流石だなーと思い撮った一枚。

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やっぱり最後のテープの余韻がいい。

あっという間の3日間でした。今回3回目の海士だったのですが、どんどん理想が形になっていて、学びが多かったです。何より覚悟を決め、新しいことに挑戦していく強いエネルギーをもらいました。

海士町の皆さん、そして今回ご一緒した池尾さん、飯田さん、成瀬さんに感謝したいです。


なぜ、観光に取り組むのか?会社として何ができるか?

なぜ、観光を自分たちは取り組むのか?改めて、この問いが頭に浮かびました。結論としては、誇れる地域資源を守り、旅行者とともに育んでいくからなんでしょう。そのために時代の流れを捉えながら、本質を研ぎ澄ましながら、変化していく必要があります。

その上で、会社として、自分として出来ることはなんだろう?というのをぼんやりと考えていました。MATCHAを運営している目線でいうと、日本全体のそれをしたいと思っています。会社が掲げている「日本の価値ある文化が時代とともに残っていく」というビジョンの実現そのものです。

MATCHAがあることで、地域の魅力が世界に届き、世界中の人にとってかけがないのない体験が生まれる。そしてその声が、どんどん地域に反映され、地域の魅力がより高まっていく。

そういった流れを日本全国で巻き起こしていく。そんなサイクルを生む会社にしたいです。(先日の瀬戸内の原体験、國光さんとの対話がつながってます。)


海士町、Entô、おすすめです

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ちょっと話がずれましたが、海士町、Entô、とてもおすすめです。東京から最低でも4~6時間がかかる秘境のような場所。

Entôは、間違いなく隠岐の島、海士町に、新しい人の流れを生む拠点になると感じました。それこそ世界中から人が訪れると思います。

素敵なホテルに行きたいという人にもですが、海士町の新しい挑戦に触れてみたいという人にもおすすめしたいです。

公式サイトもとても素敵なので、ぜひ見てみてください。

ちょうど2年前の今日に、1回目の隠岐諸島〜海士町の記録を書いていました。「ないものはない」だらけの島。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。