S&Pコア10種構成銘柄（2023年2月15日現在）

S&Pコア10種とは？

ジェレミー・J・シーゲル教授の「株式投資の未来」で紹介された高配当戦略で1957年～2003年の間でS&P500を超える年率リターン15.68％を出した投資法。

S&Pコア10種の投資方法について

①S&P100の構成銘柄の内15年以上連続増配している銘柄を抽出
②配当利回り順に並び変え
③トップ10をコア10種とする。
④配当金は再投資
⑤1年後S&Pコア10種から外れたものを売却し、そのお金で新たに入った銘柄を購入する。
※年初から始めるのが一般的だが、いつ開始しても良い。

S＆Pコア10種構成銘柄（2023年2月15日現在）

S&Pコア10種の見通しについて

米国の成熟した大企業が構成銘柄であるため、比較的安心のできる投資法ではある。しかし純粋の利回りで考えれば投資信託の全世界やS＆P500のインデックスファンドの方が高いと思う。しかし、投資期間中のインカムゲインが欲しい方にとっては悪くないと思う。私は現役時代に配当金を使いたいと思っているのでS&Pコア10種に投資を行っている。