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【WEBディレクターが伝えたい】WEBサイトにできること

WEBサイトは魔法ではありません。

世の中には、さまざまな方法でWEBサイトを制作する手段があります。
WEBサイト制作会社やノンコーディングツール、CMSなど、
実装期間・費用・難易度など大きく変わります。

スマホでどこででも見られるWEBサイトは、
パソコンファーストの時代から、スマホファーストへと移行しています。

そんな、WEBサイトにできることは多くはありません
WEBサイトにできることは限られています。

間違えてはいけないのは、
WEBサイトは目的を達成するための手段の1つということです。

WEBサイトという手段を使用して達成できる目的を
本記事では掲載しています。

1. イメージの訴求

WEBサイトは会社・サービスの顔になります。

広告であったり、SNSであったり、クチコミであったり
多様な入り口がありますが、キャッチアップを行う1つがWEBサイトです。

WEBサイトが古臭く、まともに閲覧できない場合、
「この会社は古臭い考えを持っていて、WEBなど細かいことに雑」という
イコールで会社の評価になる場合があります。

うまく制作することで、サイトで会社の雰囲気を良く伝えられます。
高級感や情熱的、クール、和風、シック、にぎやかなど、
色使いや構成、写真、イラストなど、どれもが会社を表すものとなります。

WEBサイトでのイメージ訴求には、
理想や正しい現実、伝えたいメッセージがとても重要になるといえます。

2. 興味関心のデータ化

WEBサイトは、閲覧者の行動をデータで取得することができます。
また、自然検索やSNSを入り口とし、新規ユーザーを獲得することも可能になります。

このような所謂「WEBマーケティング」では、
各種の解析ツールによって、
一番読まれているページや閲覧されるページ、離脱されるページなど
定量的な分析が可能です。

WEBサイトでは
取り扱う商品やサイト自体の中で、
ユーザーが最も興味関心のある部分を、数値で可視化ができます。

3. 採用強化

採用サイトでは、採用を強化することができます。
ただ、一点要注意なのは、
「WEBサイトを作れば、応募者が直接的に増えるわけではない」

大きな会社ではともかく、
WEBサイトを作り、SEOを強化したとしても
「会社名 + 採用」と検索することが
まずほぼ間違いなく考えられる限りめちゃくちゃ0です。

採用を強化できるのです。
メディアやブログ、SNSで採用サイトへの導線を設置し、入り口を作る。
採用サイトでは、採用に関する詳細な会社の解説を行い、
応募者に対して混乱のない採用となるでしょう。

ただ、嘘になるような表現をしてはいけません。
表記と実際が違う場合、
たとえ採用へと繋がっても不安や不満に直結し、
早期離職の原因になってしまいます。

逆に言えばこれだけしかできない

具体的にできることを挙げてみれば、
WEBサイトの現実というものが見えてきます。

WEBサイトは、情報を掲載するカタログです。
カタログは作った後に、配布を行ったりなど
そもそものカタログとの接触機会を作る必要があります。

WEBサイトは誰もが見ることができます。
けれど、知らないサイトへは誰も辿り着けません

重要なのは、
なんの目的のためにWEBサイトを制作したいのか。
では、誰がターゲットなのか。
そして、ターゲットはどんなWEBサイトに興味があるか。
最後に、どうやってWEBサイトをターゲットに伝えるのか。

WEBサイトは非常に効果があり、成功事例も多数。
誰もが手を出せる便利なものです。

けれど、効果を出して成功させるためには、
十分に戦略的な思考で、制作から運用までを考えていく必要があります

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