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あの頃がレジリエンスを作る。
昔からの習慣はなかなか変わらないんですよね。
わたしが温泉やサウナが好きなのは、幼少期の函館で、家のお風呂にはいらず、温泉にばかり連れて行ってもらった経験が影響しているのは間違いないです。
科学的根拠があるのかないのかはわからないですが、昔食べてたご飯や味は後になっても好きということが言われています。やっぱり食べ慣れた味はずっと脳に残るんですよね。
逆に、北海道から九州に転勤した時に、九州の甘い醤油が口に合わないという感覚は、それはわかるんですよね。
日常的に食べる醤油について、甘くない醤油の文化圏で育った人は甘くない醤油の方が口になじむ。それが口になじむ、というか、脳が分かりやすいのかもしれません。
馴染んだものの方が美味しいと感じるんでしょうね。
食べ慣れた味や、あの頃の物事、あの時であった人との関わりは、この歳になって感じる保護因子やレジリエンスのようなものを形成してくれると思います。
大学の時に、発達支援センターで実習をしていたときに、子どもたちが学校でポジティブな経験ばかりしていないからこそ、そのセンターでのポジティブな経験が将来のレジリエンスに繋がることを学びました。
私自身、幼少期からネガティブな経験は少なく、良い思い出が多いと感じています。
バンド活動や中学時代の友人との思い出など、それぞれの経験が私を形作ってきたと思いますし、間違いなくレジリエンスになってます。
エレレガーデンのライブを見たら感極まるし、ナンバーガールの活動休止ライブを見に行ったときも、昔のことを思い出し、熱狂する感じがありました。
先日は函館で、e.muというその当時聴いていたバンドが20数年ぶりに復活するということで観に行ったのですが、これはなかなか青春を感じてヤバかったですね。。
過去の人間関係や恋愛、悔しい思いや嫌な思いもあったかもしれないけど、それでもポジティブな思いをした経験はたくさんあります。
そのような思い出をたくさん経験して、それが後のポジティブな気持ちを作るものとして大切なのかなと思います。
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