「青騎士」第18B号作品紹介 その④
「青騎士」第18A・B号は、2月20日に2冊同時発売!
18B号から、掲載作品紹介その④をお送りします。どうぞ!
天津ゆかり『レダの魔術師』
宮廷入りをすることになったオルニア。魔術師スヴェルセンの”姉弟子”にあたるシャルロッテに、宮廷での生活を始めるにあたっての手ほどきを受けます。
王族らしい出で立ちに身を包んだところで、宮廷魔術研修会に参加することに。同年代の貴族たちと一緒に案内を受けるオルニアでしたが、ちょっとした挑発にまんまと乗ってしまいます。
売り言葉に買い言葉というか、思ったことをそのまま口にしてしまう悪い癖が出てしまいました。
プライドを傷つけられてしまった貴族達は、教官の目の届かないところへオルニアを連れ出します。ちょっとわからせてやろうということなんでしょうが、大丈夫でしょうか…。
『レダの魔術師』は、単行本1巻が4月19日に発売予定です!
小板玲音 『エレナの炬火』
冒頭に登場するのはサナ。エレナの人物像について、新聞社の記者から取材を受けているようです。
サナにとっては幼馴染であり、紫蘭館の後輩世話人でもあるエレナ。良いところはたくさんありますが、特に素晴らしいのはその「強い心」だと語ります。その理由は、幼き頃のあるエピソードにあります。
サナのおかげで、紫蘭館のこと、エレナのことが多くの人に広まるきっかけになる記事が出来上がりそうです。
『エレナの炬火』は、18A号にも8ページの2色刷りイラストが掲載されていますので、そちらも合わせてお楽しみください。
そして単行本2巻が、青騎士18号と同日、2月20日に発売されました!
高橋拡那『紅椿妃』
つばきさんが案内人となり、文化生命体のテーマパーク「ツバキ・プラネット」をめぐるツアーの続きです。訪れたのはとある館。ここには「死の椅子」と呼ばれる怪異が存在しています。
一見危険があるようには見えない、美しい造形の椅子。そこに取り憑いているのは、文化生命体のアメリアさんでした。
椅子にまたがる妖艶な美女が登場。さっそくツアー客の男性に目をつけたようです。こんな美女にだったら魅了されても良い?いけません、「ツバキ・プラネット」の文化生命体ツアーは、参加者の安全を保証します。
『紅椿妃』は単行本1・2巻が好評発売中です!短編集『ぎゅぎゅっと高橋』も合わせてお楽しみください。
今回の作品紹介はここまで。輝ける、幾つもの、青き騎士たちへ。「青騎士」18B
号をぜひお楽しみください!