見出し画像

新メンバーを迎えての会議でやるとよい5つのこと


新年度が始まると、新しいメンバーを迎えての会議が行われますね。今日は、新しいメンバーを迎えての会議でやるとよい5つのことを紹介します。

孫子の兵法にもありますように
「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」が、基本ですね。

1,自己紹介をしよう 

新しいメンバーって、どんな人? 知りたいですね。それは新メンバーも同じように感じていると思います。新メンバーと既存のメンバーとが、お互いを知りあう自己紹介をしましょう。リモートワークがすすんで、オンラインでなかなかそれができない時は、3分ぐらいで「メンバー自己紹介ムービー」をつくるのもオススメです。そうすると、お互い時間のあるときに、その人の声や様子や得意なことが知れていいですね。


2,オリエンテーションをしよう

私たちの組織のことを伝えるオリエンテーションをしてあげましょう。そもそも何をめざしているのか? 組織はどういう構造になっているのか? どういうプロジェクトが動いているのか? どういう風に意思決定しているのか、などなど。組織のオリエンテーションをすることは、既存のメンバーにとっても「あぁそうだった、うちはこういう所だったな」というのを掴みなおすいいきっかけでにもなりますね。


3,なるべく早くパスをまわそう

新メンバーはサッカーで例えるところの途中交替選手です。なるべく早くパスをまわして、ボールに触れてもらいましょう。「しばらく様子を見ていてね」ではなく、なるべくはやくパスを回して、活躍してもらうことで、その人となりが、皆に伝わります。もしかしたら速攻ゴールを決めてくれるかも!


4,「どう見えてる?」を聞いてみよう。

新しいメンバーは、既存のメンバーが見えてなくなっていることを見ることができます。それはお客さんの目線に近いかもしれません。彼や彼女の独特の視点からのフィードバックを歓迎したいところです。


5,質問を歓迎しよう

会議の前後、あるいは最中で質問を歓迎しましょう。その組織ならではの専門用語や略語があり、わからないこともあるでしょう。資料があれば会議の前に見せて「分からない単語は?」と聞いてもいいです。会議の最中に、質問をしてもらいやすい雰囲気をつくるのもありですね。いちいち会議中に全部質問していると流れを止めてしまうので、遠慮して聞けなかったこともあるでしょう。そういうフォローをするためにも会議が終わったあと「何か質問ないかい?」と聞いてみてもいいですね。

もちろん、最新刊のこちらもぜひ!

音声で聞きたい方は、「会議が上手になるラジオ」でもお楽しみください。himarayaというアプリやpodcast、spotifyでも楽しめますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?