見出し画像

オンライン会議お助けカードが完成しました!ぜひご活用ください

かねてより沢山の方にアドバイスいただいてきた「オンライン会議お助けカード」が、いよいよ完成しました。以下のサイトで購入できますので、ぜひお買い求め下さい!

そもそも、このカードは何か?というと、オンライン会議上でのコミュニケーションをお助けするカードです。販売価格はなんと100円です!

●オンライン会議お助けカードって?



この「オンライン会議お助けカード」は友人のデザイナー・林田全弘くんと一緒に開発しました。

このお助けカードを作ったのは、「オンラインだと、皆が感じていることがつかみにくい」「いつ発言していいのか、わかりにくい」「なかなか反応が返ってこなくて、悲しい」という声が、よく寄せられるからです。

そこで、オンライン会議の風通しをよくするような意思表明カードができないかなぁ、と考えてみました。協力いただける仲間たちに声をかけ、何度か試作品をつくっては体験会を開催し、今のカタチに仕上がってきたところです。ぜひ、皆さんにもご利用いただいて「もうちょっとこうだと使いやすい」とか「こんなカードも作って!」と、フィードバックをお寄せくださればと思います。

フィードバックやはこちらのメールへ
akinai@gahaha.co.jp


●どんなカードがあるの?


現段階では7つのセットをご用意しています。

まずは「参加者きほんセット」を、お使いください。参加する皆さまにお届けし、各自でプリントアウトをしてもらいましょう。A4で2枚のシートをプリントして、四つ折りすると、合計8種類の意思表示ができるようになっています。まずは、みなさんに○×で答えてもらえるクイズをしたり、じゃんけんカードをつかって「グー・チョキ・パー アンケート」などをお楽しみください。例えば、「今から機材を確認しますね。スマホの人はグーを、タブレットの人はチョキを、パソコンの人はパーを出してください」とやると、画面に3色のカードが一覧できて、皆さんの機材状況を一度にチェックできます。「質問してもいいですか?」や「発言してもいいですか?」も使い勝手がいいと思いますよ。

スクリーンショット 2021-05-11 12.18.15

さらに、オンライン会議でうすくなりがちな「反応やあいづち」を増やしたい場合は「あいづち増えるねセット」を活用してみましょう。「ナイスアイデア」といか「なるほど〜」といったあいづちが増えて、活気のある会議になると思います。

スクリーンショット 2021-05-11 12.07.27

加えて、オンライン会議の雲行きが怪しくなったときは「流れをかえたい時用セット」をしのばせておくと、よいでしょう。個人的なお気に入りは、話が長い人がえんえんとしゃべっているときに「みんなの声がききたいな」というカードを出す、というものです。ほかにも「話題を変えよう」とか「そろそろ休憩を」と出すことで、流れを変えるきっかけにしてもらえると、うれしいです。

スクリーンショット 2021-05-11 12.09.37

もしもあなたがタイムキーパー、時計係をおおせつかったなら「タイムキープできますセット」をお試しください。オンラインでやりにくいとされている時間管理がこれでしやすくなりますよ。誰かの発言をさまたげることなく、カードを見せるだけで、皆が時間を意識して、短時間で効率のよい会議が可能です。

スクリーンショット 2021-05-11 12.20.29

さらに、「Zoom使いこなしセット」では、ミュートのオン・オフや、ビデオのオン・オフ、「チャットにかいてください」など、Zoomの機能を使いこなすのに必要なカードをそろえています。

スクリーンショット 2021-05-11 12.09.14

また、ファシリテーターを担当される方は、「ファシリテーターなりきりセット」をお使いいただけると、会議の節目節目を、スムーズに進めることができるでしょう。「今日のゴールは?」「どんどん意見を出して下さい」「質問・発言いつでもどうぞ」「まだ発言してない方もぜひ」「そろそろまとめタイム」「今日決まったことを確認しましょう」など、会議の流れに沿ったカードがずらり。これでファシリが苦手なあなたも、進めやすくなりますよ^^。

スクリーンショット 2021-05-11 12.23.27

最後に、会議やオンラインイベントの「主催者セット」もご用意しています。「ご参加ありがとうございます」から「ドリンクのご用意をどうぞ」、はては「アンケートに協力を」のお願いまで可能です。どうぞご活用ください。

スクリーンショット 2021-05-11 12.07.20


●アレンジしてもいい?


これらの7セット、いずれも青木マーキーの手書きです。お気づきの方もいると思いますが「こんな、簡単なカードだったら、私が手書きしたほうが早い!」と思うかもしれませんね。はい、どうぞ、各自で手書きカードをつくってみて、試してみてください。
北海道のファシリテーター仲間たちは、北海道弁でつくってみた!とレポートを寄せてくださっています。各地の方言や、それぞれの組織に必要な文言をいれて、どうぞ自由にアレンジして使ってほしいな、と思います。

もちろん、このショップでカードを購入いただけると、開発者としては、とてもうれしいです。売り上げの1/3はコロナで急増した自殺の防止活動に寄付させていただきます。そういう活動や、私たちへの、応援の意味もこめて、どうぞお1人1セット、お買い上げください。応援、ありがとうございます!


また、今回、開発に協力してくれた林田くんにお願いをすると「わが組織に必要なオリジナル・お助けカード」を開発してもらえます。プロのデザイナーが関わることで、こんなにも有意義なカードにしあがるのかと、毎回驚愕していますので、ぜひご用命ください。各組織のミッションやクレドをうまく配置したお助けカードも可能だそうですよ。


●よきオンライン会議文化をつくろう


2020年はオンライン会議元年でした。2021年は、よきオンライン文化を根付かせる年にしてゆけるといいですね。そのためにも、皆で、いろいろ工夫して、フィードバックしあって、いっしょに智恵を出し合ってゆきたいところです。どうぞよろしくお願いします。

オンライン会議お助けカードを使ってみたい方、希望に応じて体験会なども開催できますので、お気軽に声をかけてくださいね。ではでは、みなさま、どうぞ風通しのよいよいオンライン会議を!

拝・青木マーキー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?