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2022年に執筆したものリスト
年末の恒例行事になりつつありますが、一年を振り返りつつ、2022年に執筆したものや講演したことなどについてまとめました。
書籍
『タリバン台頭――混迷のアフガニスタン現代史』、岩波書店、2022年3月
『アジア動向年報2010-2019 アフガニスタン編』アジア経済研究所、2022年2月、1-6頁
『アジア動向年報2022 アフガニスタン』アジア経済研究所、2022年5月、571-592頁
公刊論文・記事
「米軍撤退とターリバーン復権――2021年アフガニスタン政権崩壊の背景」『中東研究』2021年Vol.3、第543号、2022年1月、144-159頁
「タリバン「女子教育再開」初日撤回が示す暫定政権内「保守の発言力」」『フォーサイト』2022年3月31日
「アフガニスタン・中国関係の変遷と展望――ターリバーン台頭後の地域情勢への影響」『中東研究』2022年Vol.1、第544号、2022年5月、11-23頁
「ターリバーンの統治下、アフガニスタン国家建設はどこへ向かうのか」『シノドス』2022年6月3日
「タリバン復権1年 「アルカイダ指導者殺害」で表出した言行不一致」『フォーサイト』2022年8月17日
「アフガニスタン・ロシア関係の展開――2021年ターリバーン実権掌握を経た地域情勢への含意」『ロシア・ユーラシアの社会』2022年5・6月号、No.1062、50-64頁
<書評>齊藤貢著「イランは脅威か--ホルムズ海峡の大国と日本外交」『中東研究』2022年Vol.2、第545号、2022年09月、133-136頁
「イランとロシアの接近――同床異夢の「友人」か、真の友人か――」『ロシアNIS調査月報』2022年11月号、2022年10月、30-43頁
会員限定レポート
「ターリバーン統治の今後の方向性~行動原理と諸課題に着目して」『中東分析レポート』R21-12、2022年2月
「イランの「ルック・イースト」政策から見る外交方針」『中東分析レポート』R22-03、2022年6月
「カーブル陥落から1年を迎えるアフガニスタン情勢」『中東分析レポート』R22-06、2022年7月
「イラン・ライーシー政権のゆくえ――保守強硬派の台頭とその帰結――」『中東分析レポート』R22-09、2022年10月
コラム・資料・翻訳協力
<コラム>「ターリバーン台頭の背景~アフガニスタン社会が内包する特質~」公益財団法人渋沢栄一記念財団『青淵』第874号、2022年1月、14-16頁
<資料>青木健太・神山美輝「イラン第11期国会議員選挙(2020年)データベース」現代中東政治研究ネットワーク、CMEPS-J Report No.60、2022年3月
<翻訳協力>クレイグ・ウィットロック(河野純治訳)『アフガニスタン・ペーパーズ:隠蔽された真実、欺かれた勝利』岩波書店、2022年6月
テレビ出演
2022年6月23日TBSラジオ「荻上チキ・Session」電話生出演(アフガニスタン震災に関する解説)
2022年7月2日BS・TBS「報道1930」、特集「プーチン氏イラン訪問 手を組む被制裁国たちの思惑」スタジオ生出演(イラン・ロシア関係に関する解説)
2022年10月18日TBS「ニュース23」、スタジオ生出演(イラン抗議デモに関する解説)
新聞掲載記事
2022年2月13日朝日新聞朝刊(アフガニスタン政変から半年に関する解説)
2022年2月15日毎日新聞朝刊(アフガニスタン政変から半年に関する解説)
2022年8月16日産経新聞朝刊(アフガニスタン政変から一年に関する解説)
2022年12月20日朝日新聞デジタル「ヒジャブ取り締まる風紀警察とは? スマホ世代のデモ、変化の予兆か」(イラン抗議デモに関する解説)
口頭発表(その他)
「ターリバーン統治の方向性:行動原理と諸政策方針を中心に」、2022年1月25日(JICA・中東調査会南アジアセミナー、オンライン)
「ターリバーンの台頭と日・パキスタンへの影響」、2022年3月4日(外務省講師派遣事業、イスラマバード政策研究所(IPRI)・在パキスタン日本国大使館共催ウェビナー、オンライン)
「タリバン制圧10か月後のアフガニスタン」、2022年5月27日(日本国際フォーラム第346回国際政経懇話会『タリバンの台頭と国際社会』、オンライン)
「2021年のアフガニスタン:概観と展望」、2022年5月31日(JETROアジア経済研究所オンライン講座『アジア動向年報2022』刊行記念セミナー「アフガニスタン、ミャンマーの政治動向と見通し」、オンライン)
「ターリバーン暫定政権の対外政策とアフガニスタン・中国関係」、2022年6月10日(中東調査会『中東情勢オンライン講演会』、オンライン)
「イラン核合意再建に向けた協議再開とウクライナ危機」、2022年7月11日(JOGMECブリーフィング、オンライン)
「アフガニスタンの近現代史」、2022年10月4日(明治大学、東京(日本))
「アフガニスタンは今どうなっているのか」、2022年10月17日(横浜市立大学エクステンション講座「現代の中東・北アフリカ・南西アジアを理解しよう」、横浜(日本))
「アフガニスタンにおける統治の困難さ」、2022年11月4日(お茶の水女子大学アフガニスタン女子教育支援20周年記念公開シンポジウム「紛争地域の女子教育支援を通した国際協力活動のあり方」、東京(日本))
「ターリバーン暫定政権のアフガニスタン:現下の情勢と今後の想定」、2022年12月1日(国際情勢研究所研究会、東京(日本))
「イラン抗議デモの背景と展望:ライーシー政権が直面する試練と大きな変化を見せるイラン社会」、2022年12月6日(中東調査会『第26回中東情勢分析発表会』、オンライン)
「アフガニスタン国家建設の課題」、2022年12月6日(広島市立大学国際学部特別講義、オンライン)
今年は、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、自分が専門とするアフガニスタンとロシアとの関係、またイランとロシアとの関係についての論考や解説を求められる機会が多かったように思います。その意味では、或る区切りでリスト化することによって、あとから振り返った時に見えてくるものもあるのかもしれません。
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