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憂世で生きる智慧

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楽しき時は楽しく、楽しからざる時も楽しく(日々是好日) 生きとし生けるものが幸せでありますように。 #憂世で生きる智慧 #仏教 #学び #最近の学び #気づき #日々の気づき #…
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#雑学

青樹謙慈(アオキケンヂ)自己紹介

Noterのみなさま、こんにちわ。アオキケンヂと申します。 先日(2024年5月初頭)からnoteを始めてみました。 『憂世で生きる智慧(うきよでいきるちえ)』を執筆しています。 自己紹介極めて内向的で人見知りが激しいです。 世渡りが下手で、社会性がないことは自覚しています。 敏感で感受性が強く、いろんなことが気になります。 誰かのちょっとした発言(文章)、言葉づかいにも敏感に反応して、いつももやもやしていました。それで、そのもやもや感を、チラシの裏になぐり書きして言語化し

芥川龍之介とキリスト教【知的雑学トリビア・豆知識】

芥川龍之介、あの名作家の晩年にイエス・キリストへの興味を深めていたという事実は、意外と知られていない。それどころか、この事実は日本の文芸評論界ではあまり触れられない。だが、これは芥川を理解する上で極めて重要なポイントだ。 芥川の最後の作品は『続西方の人』というキリストについての作品であり、彼が自殺したとき、枕元にあったのは聖書だけだった。これは全ての日本人が知っておくべき基本的な事実だろう。芥川は自殺する直前までキリストについて書いていた。 7月10日に『西方の人』を脱稿

地位財と非地位財【知的雑学トリビア・豆知識】

★地位財:他人との比較によって満足が得られる財(無くなったらオシマイ)   ⇒お金・社会的地位・高級ブランド品etc. ★非地位財:他人との比較なしで得られる財(長続きする)   ⇒健康・自由・知識・愛情・徳etc. 世の中には、他人と比較することで満足感を得る「地位財」と、比較に依存せずに満足感を得られる「非地位財」がある。 たとえば、地位財。これを持っているときの感覚は、まるで高級ブランドのバッグを肩にかけ、街を闊歩しているときの自信に似ている。誰もが羨む視線を感じ