社内ツールの紹介 〜自動化&ドキュメント化を徹底〜
世間はコロナの話一色という感じで、前回はパラレルがこの状況だからこそ担えるであろう役割をまとめさせてもらいました。(正確には僕ではなくてデザイナーの槙野)
今回はコロナとは関係ないですが、弊社の社内ツールについてご紹介させていただければと思います。
はじめに
React社では、僕の前職からの思想を大きく受け継いでいるのですが、
- 自動化
- ドキュメント化
の二つを非常に重要視しています。
まだ従業員数4名の小さな企業ではあるものの、自動化とドキュメント化がしっかりと整っていると、以下のことでハッピーだと思ってます。
【自動化のメリット】
・ヒューマンエラーがなくなる
・事務作業がなくなる
・常にデータが最新
【ドキュメント化のメリット】
・後から入社した人がキャッチアップしやすい
・いつでも振り返れる
・考えをまとめることで漏れが少なくなる
特に、事務作業がなくなるというのは少人数だからこそ超重要で、自動化することでプログラムに仕事をさせるという感覚を個々人がしっかりともち、二度以上同じことはしないというマインドを持っています。
データ分析(自動化)
基本的には下記の記事に詳細に載っているのでこちらを参照いただければと思いますが、最近新しく使い始めたのがGoogle Spreadsheet(以下、スプシ)とRedashの連携です。
Redashはデータソースにスプシを選択することができるため、
- スプシで管理しているデータ -> Redashで可視化
- Redashで集計したデータ -> スプシで整形
- 両方合わせてスプシで作ったデータ -> Redashで可視化
みたいなことが非常に簡単にできるようになってしまいます。
具体的には、
・集計データは自動で反映させつつ、目標数値は手動で管理したい場合
・クエリでは集計が難しいけど、スプシの関数も合わせると簡単になる場合
などのシーンで非常に便利で、僕らだとDAUの目標数値を管理しているスプシと、DAUを集計してくれるRedashが分断されていたのを一つにまとめてRedashで可視化できるようにしたり、一発のクエリだと難しいけどとりあえずローデータ出してきてピボットでサクッと分析したいとかそういうときに利用しています。
正直、10万行以上のデータを扱うような場合はスプシは向かないですが、それ以下のデータを集計してくような場合はGoogle App Scriptなどを使ってSlackに通知するなどもできるので汎用性は高いかと思います。
MTG(ドキュメント化)
基本的に利用しているツールは、Qiita TeamとConfluenceです。
Qiita Teamは体系化されていなくても都度ドキュメントとして残しておきたいもの、Confluenceは体系化したいドキュメントを残す用途です。
【Qiita Team】
・今考えていること/思ったことのシェア
・調査したことのドキュメント化
・誰かと会った時の議事録
【Confluence】
・定例MTGなどの議事録
・会社関連(QA方法、パスワード管理、経費精算の仕方など)
・大きなプロジェクトの枠組みから作っていく時のドキュメント化
上記のように分けているため、誰もがかなり気軽にQiita Teamには投稿するようになっていて、考えをまとめたり、こんな方法あったぞ!などのシェアは常に行うことができています。
めっちゃみんなドキュメント書くし、めっちゃコメントしている笑
タスク管理(ドキュメント化)
タスク管理も仕事進めていく上で非常に重要ですが、僕らは全てGithubに集約をしています。タスクボードという機能があるため、そこにタスクを突っ込んではissue化して要件、デザイン仕様、開発仕様を記載していきます。
そのため、何か不具合があったときや、今この仕様てどうなってるっけ?みたいなことは該当issueを見返せば全てわかるようになっています。
ちなみに、デザイン仕様はZeppelinを使って管理しています。
まとめ
他にもまだ社内で使ってるツールはありますが、メインツールは以上となります。
引き続き自動化とドキュメント化の文化は浸透させていって、急な組織拡大などにも対応できるようにしていきたいと思っているので興味ある方は是非ご連絡ください!
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パラレルの技術スタックについては下記をご覧ください。
https://note.com/aokijou/n/n0e7fd2b45ea9
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