麻雀 民族大移動。
おじいちゃん、親番で渾身の
赤いボタンプッシュ!(激アツ演出)
我々は
「チョーンボ!はい!チョーンボ!」
と手を叩いたが、おじいちゃんは7000点しかないので
「頼む!このままやらせてくれ!」
と卓に頭をこすりつけた。
他の人は
「なにを眠てーこと言ってんだ!おら、1000バックしてやるから5000点よこせ!」
「俺に鷲巣麻雀やれってか!?手袋もってこい!」
的な事を言っていたが私は
「一応店長に確認してみませんか?」と言うと店長は
「うーん‥じゃあとりあえず
➀配牌は皆に持ってもらって卓に出てもらう。
②山は店長と副店長が違う卓に持っていく。
③もう一度赤いボタンを押して次の配牌を流す。
④皆の配牌と山を元通りにする。
とすれば続行可能なんですがよろしいですか?」
となり、おじいちゃんも
「お願いします!これが人生最後の半荘になるかもしれないのです!」
と渾身のギャグを言ってきたので
『なら仕方ないか‥』となり、カイジの17歩ばりに配牌をもって移動
で、店長達が山を移動して
次の配牌が出るとおじいちゃんが光の速さでその配牌を見出して
「う、うああ!!
うあああああ!!!流さないで!」
と言ってきた
わざわざ見るなよ‥。駄目に決まってんだろ。
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