麻雀 旅打ち 伊東編その1

 うーん。

祖母の眠る街、静岡県伊東。

毎年、この街に来る。
母は「伊東まで行きたいけど帰りが大変。」と言っててあんまりいかないので、孫の私が代わりにいく‥というか行きたいのだ。

子供の頃から海や美味しいものが多い街が好きなんだ。

早速、お寺に

海が見える、美しいお寺。

持ってきたお花をお供えして、祈る。

そして、終わったら麻雀だ。

思うに地方は変則的なルールが多い。
一年前は『バード』という雀荘に行ったのだが、

『0.5と1ですが0.5はやってなく、1で赤は3枚、金が一枚でゴールドイーソーになってます。ゴールドイーソーツモるとリーチ後は全部オールマイティーで1000円オールです。』

と、

『あれ?もはやそれって100円じゃなくない?』

とスンゲスンゲスンゲスンゲ高いと松浦亜弥もびっくりの痺れるレートだった。

しかし、しかしだ。
今回は事前にバードに連絡しても繋がらなかった。
多分、閉まったか何かあったと思う

そして、違うお店にいった。
でもね、noteのメンバー〇〇さんも言ってたが、雀荘って電話でレートって教えてくれないの豚なんですよ。

でもね、良い方法があるの!
旅打ちや新規の店に行く人は試してみてね!

「あーすいません、そちらってセットかフリーやってます?」

店「ああ、フリーやってますよ。」

「なるほどー、いやね、そっち行こうと思ってるんですが四人集まればセットやりたいんすけど、なければフリー行こうかな?って。セットならピンで500円、メンツによっては半分チップ安いみたいな。」

店「はいはい。なるほどなるほど。」

「フリーもいくら持ってけばわかんないっすけどフリーもそのぐらいですか?」

と聞けば、だいたい答えてくれるのだ。

でも、気になったのは

「あ、うちはふつーの1-1-2チップ500のゲーム代500です。」

と先に答えた事だ。

まぁいいさ、で、墓参りの後、

弟子と茶をしばきながら待つ。何か手違いで2時間以上待つ。まぁいいさ、地方あるあるだよ。

弟子に緊張しているか聞いたら

「オラ、ワクワクしてきたぞ。」と某戦闘民族のような事を言っていた。

で、店に移動

中に入ると店主と裏メンみたいな人がいた。

私「こんにちは、レートは1-1-2ですよね?」

店主「はい。ただ、ふつーにナシナシなのと500円の前だしがありますね。後、2着でも30000点無いと馬の1000円は貰えません。トビ賞も500円あります。」

戦慄した。またもやピンじゃないじゃん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?