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黄金4422での滞在スタート

黄金4422での滞在が始まった。これから2週間、アーティストのたくみちゃんと滞在し名古屋でのクリエーションを行う。主に午前中は地元の小中学生たちと新作を作り、午後は自発的な企画なんかを提案しやっていくつもり。

午前中は以前、黄金4422に滞在した小暮さんが教えてくれたマイウェイという喫茶店でモーニング。もしかして名古屋だとモーニングが当たり前すぎて言わないでもついてくるのだろうか?400円でパンと卵とコーヒー。大阪同様物価が安い気がする。東京より京都が低く、そこよりもう少し物価が名古屋と大阪は低いかも?

知らない街を歩きながら、以前歩いた知らない街を思い出す。
今年は1月に京都、3月に京都、3月に秋田、5月に大阪、7月に大阪、7月と8月に名古屋、もしかしたら9月に名古屋、、、(~12月にかけて秋田通い)
という数字の並びが頭を通って、そのリズムを考えると何かリズムからまた延長としてバイオリズムが生まれそうな感じもする。
黄金4422から名古屋駅に向かって歩く、日曜なのにあんまり人通りが少ないと感じる。しかし家の並びはやっぱり街ごとに独特で面白い。
坂口さんの本を呼んでいてかれのことを考えていたら"0円ハウス"ってこれは経済のことを扱った本なのか、徹底して経済の話でもあるのかと思った。そうするともしかしたら建築出身の多くのアーティストはやっぱり経済についても考えているのではないか、大木裕之さん、村上慧さん、ヴィヴィアン佐藤さん(の仕事はあまり追えていないのだが)、、、
一方で街を歩きながらじゃあこの見知らぬ街の風景は、と山口のことを思い出す。そういう街を歩いたことの経験がどこかでつながる気がする、まだ作品になっていないドローイングの"部分"みたいな感じ?もっと立体的か。
そういえば写真もあんまり撮らなくなったけど、スナップ写真を撮ることによって自分の立場が変わっていくというのはある気がする。もしだったら写真学校が始まる前にもう一度とりかかれたらきっといいのかもしれない。
山口でやったパフォーマンスをMINEで展示したときの映像。これはYCAM前の広場でやった反転した映像。

午前中から動くのがここ最近の目標で、こっちではそれが仕事によって可能になりそうだから逆に午後の時間をどうにかして行こう。

こないだ千葉に行く時に電車で1時間半くらいあるのに本を忘れてしまい、近くの品揃えの悪いTSUTAYA BOOKで端っこに見つけた坂口恭平のぼうけんニューヨーク図書館の本を買って読んでいて、坂口さんの本は走らせるし、図書館の方は秋田のプロジェクトのインスピレーションにしたい。
ちなみにニューヨーク図書館で一番貸し出しをされた本は"ゆきのひ"という絵本で今度読んでみよう。



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