手札干渉環境におけるロストバレットデッキの考え方@シティリーグs4デッキ構築自分メモ

シティリーグもシーズン4が始まり数週間経ちまして、私も先日4月23日にバトロコ新津田沼店さん開催のシティリーグに参加してきました。

予選は4勝1敗で、8位。参加者が67名だったため上位16名の決勝トーナメントに進みましたが、一回戦負け。
2023シティリーグでは毎度のように決勝トーナメントに上がっておきながら初戦負けする一没芸人の称号継続でございました。

今回はデッキを組むに当たって特段新しい事に挑んだ訳でも無いので、自分へのメモがてら、デッキ選択の理由とメタゲーム予想をどのように行ったのかなどを書いていきます。
それと、タイトルにある通り手札干渉時代のロストデッキの戦い方についても触れていきます。

今回、仕事があまりにも忙し過ぎて他のデッキを回している余裕が無く、ロストを使うことは決まっていたもののかがやくゲッコウガ型ロスバレ、リザードン型、ロスギラどれを使うか2日前まで決まっていませんでした。

しかし、リザードン型にしようと考えていた部分がありました。

理由として、環境に多いであろうサーナイトデッキにマナフィが標準搭載されているのは当然として、ロスト各種・パオジアンにもマナフィが入っている。ルギアにはげっこうしゅりけんを放った所で有効的では無い。
一方で、アルセウスVstarやギラティナVstar、ルギアVstarといったHP280のポケモンが台頭しつつパオジアンやミライドンなどのHP220ラインも倒しやすいポケモンとしてかがやくリザードンに価値を見出していました。

リザードンの250打点+ベルトで280出せる。
ベルトを使わない相手にはロストスイーパーからロストゾーンを早く貯める。
勇気のおまもりを付けてくる相手にはロストスイーパーを活用して250打点をぶつける。
そんな思想で組んでいたのがこちら。

ロストリザードン

中盤の打点効率を稼ぐためにザマゼンタを入れてみたり色々試行錯誤してみたもの、結局シンプルにこの形に落ち着いきました。


その後しばらくこのデッキで練習したものの、何故かしっくりこない。
シーズン3でもゲッコウガ型の悪ロストバレットを使っており、かくしふだという2枚ドロー出来る行為に身体が慣れきってしまっているため、初手の安定度の低さがどうにも気になってしまいました。

また、ロストデッキは大量の手札から多種多様な攻撃を仕掛けていくのに、リザードン含めて本領発揮するはずの試合終盤に昨今の流行りである手札干渉により大した動きが出来ない事が気になっていました。

そんなこんなで、前日に思い立ってシティリーグで使用したデッキがこちら。

後攻1ターン目ロスト7枚貯めるやばい奴

終盤に試合をひっくり返されるなら序盤に試合を決めきればいいじゃないという事でこのタイプになりました。アクロマ+はなえらび3回+森の封印石orスタジアムをロストスイーパーする事で7枚ロストが貯まりますので後攻1ターン目からミラージュゲートを使用出来ます。げっこうしゅりけんやドラゴンゲイルを放っていきます。今更紹介するまでも無いですね。

世の中ではカイオーガを入れてアクアストームを放つタイプのデッキもありますが、今の手札干渉全盛期に山を掘り切れる気がしなかったためその枠にカビゴンを採用しています。私の練度不足でしょうか。

・当初は森の封印石と空の封印石一枚ずつの採用でしたが森の封印石でアクロマを持ってくる事も考えて寝る前にふと思い立って2積みへ変更しました。
実際予選5回戦の内3戦目と4戦目では後攻1ターン目ミラージュゲートに成功しており、3戦目ではアルセウスV、アルセウスV、ジュラルドンVを連続で倒して勝利。
森の封印石でアクロマを持ってくる動きも行いましたが、そのポケモンVがボスの指令で呼ばれてサイドを先行されてしまうなど悪い面もあり一長一短でした。空の封印石を使いたい場面は無かった…と思います。

・手札干渉対策として場に闘えるポケモンを並べておく事がロストにおける最大の手札干渉対策だと考えていましたが、キュワワー3体ベンチに並べるのが思っている以上に邪魔でした。キュワワ3体、ゲッコウガ、ウッウ、Vポケモンで場が埋まってしまいカビゴンやヤミラミが出せずナンジャモで山札の下へ送られてしまう事が多々。
ネストボールをロストゾーンに置いてしまう事が多く、失敗したなと思う事が多かったです、反省。
クララを2枚採用しているのにトラッシュに遅れず使えない事が多かったのもプレイの浅さが出ました。

・ロストスイーパーを用いたロストゾーン嵩増しの利点として、アクロマを2回程度しか使わなくても良いという物があります。そのため終盤に手札をツツジやナンジャモで流されたとしてもアクロマが山札に残っている事が多く、リカバリーが効く可能性があると感じました。
初手以外不要なVIPパスをロストスイーパーで捨ててるなど、常に手札干渉を受ける前提で動く必要性はありますね。

・後攻1ターン目ロスト7枚に至る経路がたくさんあるため練習が必要です。
決勝トーナメントの試合では後攻1ターン目にロスト7枚貯められる可能性があったのにかくしふだを使う前に森の封印石を起動してしまいました。
後攻1ターン目げっこうしゅりけんによるキュワワに2体取りを逃す失態を犯してしまいました。勝機を逃したと言っても過言では無いです。


2023シーズンシティリーグは予選が15勝4敗。決勝トーナメントが0勝3敗。
トレーナーズリーグが10勝2敗。
強い舞台で勝ててないですね。実力が足りてないです。精進していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?