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付着.17 自己肯定感、上昇入門

今回は「ち」だ。

「ち」は非常に大きな可能性を秘めたテーマが溢れている。地球、血、力、地位、知的好奇心など。深掘りすれば地の底まで掘れそうな言葉の中、今日選んだテーマがこれだ。

「チアガール」…である。

理由?ダメダメ。なんでもかんでも理由や理屈を探していてはダメだ。ときには直感や衝動で動くことも必要なのだ。それでもあえて言うのなら。

チアガール、いいなぁって。

チアガール、いいなぁって。

そう思ったからだ。

しかし、俺はド田舎生まれキモヲタ育ち。女性が向ける目だいたい軽蔑。というZEEBRAさんとは真逆の人生である。もちろんチアガールなど生で見たこともない存在であり、もはや架空の集団だ。

そこで、我が学校にはいらっしゃらなかったGoogle先生なる物知りに伺ってみることにした。知らないものは書けない。

何ということでしょう。そもそもアメリカではチアガールという言葉は使わないとおっしゃるのです。さらに先生は続けます。チアガール、チアボーイという言葉は、英語で卑猥な言葉として認識されていると言うではありませんか。これには私も匠達もおったまげです。

卑猥こそ正義であり、目指すべき形なのではないでしょうか。でなければなぜ、あんなユニフォームを選ぶのでしょう。もっと日本古来の応援団の様な番長スタイルでもいいのでは?

わき上がる疑問を押さえることができませんでした。

学生時代、中途半端ではありますがサッカー部に所属し、一学年の頃は応援の練習までさせられたものです。色気のかけらもない低い声が鳴り響くグランドに「こんなもので人は力が湧くものなのだろうか。」と思っていました。

もっとわかりやすく。男のやる気を上げるなんて簡単なものなのだと。そこに女性がいればいい。黄色い声援に後押しされたい。卑猥であれば尚いい。これが本音ではないでしょうか。

我々も人間という種類の動物であり、夢を叶えたいという動機の中に「モテたい。」これは絶対に入っていると思うのだ。「そんなことはない。純粋に夢を、好きなことに夢中になれたらいいんだ」こう叫ぶ人もいるでしょう。

もし仮に、純粋に夢が叶えばいいと心の底から思ったとしても、「付属でモテが付いていますが、これはキャンセルということで宜しいでしょうか?」と問われれば。「いや、それは付けておいてくれ。」と影で言うのではないでしょうか。

これは恥ずかしいことではないのだ。綺麗な女性にモテる。これだけでやる気は上がる。絶対だ!!!ww

しいて言うなら、綺麗な女性に目が行き過ぎて本来の目標を見失ったり、集中力にかけたりすることがあることは確かだろう。だがそれでも、男性のモチベーションは女性の色気であがるのだ。

チアガール。万歳ではないか。存在が応援そのものだ。皆違って皆いい。チアリーダーなどと言わず、チアガールとして胸を張ってほしいものだ。

現実から目を背け、なんとか言葉で隠蔽するなど愚の骨頂であり、ただのムッツリスケベである。男性諸君。自己肯定感をあげるだなんだ言う前に、動物としての本能を認め、ムッツリスケベからオープンスケベになることからはじめたらどうだろう。

途中、ビフォーアフターのナレーターに擬態しすぎてキャラが崩壊したことが心残りではあるが、そんな自分も肯定していたいと願う。

しかしなんだ。Google先生の持っていた写真集にはチアガールの画像が沢山入っていた。Google先生もすみにおけんな。

では、最後に一言。

チアガール、いいなぁ。

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