七月七日

本日は七夕なり。
祝おうではないか。
哀れな彦星と織姫を。
ヒーローのようなあの白い鳥を。（名をなんと言ったか忘れた）

あなたたちが、天の川の麓で会って、わいわい阿呆みたいに叫んで以後、ゆっくり茶を飲んで、vita sexualisとも言えなくもない行為をしている時。僕達は、大雨に打ち砕かれていた。呆然ともしていた。

天上天下唯我独尊。あなたのことですよ。いやはや良いも悪いも言えません。憎みを憎み殺してあなた達を祝います。
本日は、年に一度の七夕ではありませんか。