スキージャンプW杯 2024-25シーズン、この選手に注目したい
男子
主要タイトル争いしそうな選手として、昨年強さを見せたクラフト、小林陵侑、ヴェリンガーに加え、調子の良さそうなリンビーク、グランネルに注目したいです。試合単発だと爆発力のあるフーバー、ザイツ、ドメンも表彰台に顔を出しそうな気がします。
世界選手権ノーマルヒルでは、ジラの3連覇がかかっています。
チョーフェニックやフェットナー、中村、二階堂の初優勝があるかも気になります。小林潤志郎と佐藤慧一の2人は着実にポイントを積み重ね、昨年より上位に入ってほしいです。
そしてサマーグランプリで表彰台に入った選手たち(ワセク、アイグロ、フランツ、インサム、フベール)が、冬でどこまで上位に食い込み、そして表彰台に登るかも見どころです。
また個人的にとても注目しているフライング得意のマルシアクが、ラージヒルで安定してポイントを取り、プラニツァ最終戦に出られるかにも着目したいです。
女子
女子はサマーグランプリの試合が少なく、予想も難しいですが、圧倒的飛距離を出すクバンダル、ベテランのシュミッド、ピンケルニヒ、伊藤そして高梨、昨年の女王ニカプレブツあたりが主要タイトルを争いそうに思えます。
丸山の初優勝にも期待しています。勢藤、一戸、岩佐の3人は毎度2回目に進出し、チャンスが来たらトップ10に食い込んでほしいです。
若い世代に目を移すと、昨年活躍したパニエ、ルティトがどこまで成長しているか、アタックし過ぎる癖があるビョルセットがどう自分をコントロールし洗練された選手になっているか注目です。
また、サマーグランプリではイタリア勢(ララ・マルジナー、シエーフ)が総合1、2位となりました。自国開催のオリンピックに向けて、どれだけ今季は上位に食い込めるか見どころです。
もちろん男女ともにここに名前の無い選手が絶好調でいきなり勝つこともあるでしょう。予想はあくまで予想で、結果で裏切られてもスポーツは面白いのです。
このnoteの今後の方向性
昨年まではデータを見る記事を載せてきました。
しかし色々と忙しくなったため、データを細かく見る時間がなく、昨年のような記事を掲載し続けるのが難しい状況です。
しかし、スキージャンプの試合は見たいと思っているので、気が向いたら感じたことを書きたいと思います。