こえ占い千恵子さん

ここ2ヶ月、ずっと人に相談しまくっている。

行き渋りの娘は、学校嫌いと口では言いつつも、見る限り、確実に環境に慣れてきていて、楽しそうな場面や、親がいなくても楽しく過ごせている場面も増えている。

娘の状況は一進一退がありつつも、着実に前進している。

あとは時間の問題だけに見えるので、私自身、もはや何に悩んでるのかもよくわからなくなってきた。

娘の付き添いで仕事が難しかったり、自分の時間が取れない事は確かに悩ましくはあるけれど、正直な所、仕事を続けたいのかどうかすらよくわからないでいる。

学校の付き添いも、朝から行くのは体力的にはしんどくて憂鬱だけれど、行ってしまえば面白い事だらけで、なんなら仕事をしてるよりも、生活の他の何かをしてるよりも楽しかったりもする。

なので、ある角度から見ると、もはや悩みなんてない気もするけど、それでもやはり身体は起き上がれなかったり、気持ちが落ち着かなかったりする。

ここのところ、きっかけは忘れたけれど、こえ占い千恵子さんに相談してみようかなぁ、と思い始め、でも今はお金の心配も募ってきたしなぁ、、と思ってたら、

疲れてる私をみかねた夫が、このお金でパーっと気晴らしでもしたら？とお小遣いをくれたので、渡りに船というか、神の導きでは？みたいな気持ちになり、迷いながらも、思い立ったが吉日！とその日の内に申し込み、翌日の予約を取った。

温かい喋り口に癒され、色々ととても励まされたけれど、その中で挙がった「決められない、選べないことが悩みだよね」という事がまさにそうだなぁと思った。

仕事も続けたいのかどうかも正直よく分からないし、休みたいのか休みたくないのかもちょっともうよくわからなくなっているのだけれど、「休んでみないと答えが出ない時もある」と言われ、そうだな〜としみじみ思った。

休んでみて初めて、やっぱり仕事を続けたい！と思うのか、いややっぱり仕事はもういいかもと思うのかも見えてくるよな、と。

周りのみんな休めば？と背中を押してくれてる中なかなか踏み切れずにいたけれど、さらに背中を押され、お金のことは一旦置いておいてやっぱり疲れてるし休もうと、会社の心理士さんに手続きの相談をしてみた。

すぐに返事をくれたので、明日は上司にも相談する、ととんとん拍子に話が進んだ。

先のことは分からないけれどやはり、決める、選ぶという体験は、人にパワーを与えるよなぁと感じた日だった。