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行き渋りの相談窓口②学校編

前回、小1娘の行き渋りの際の相談窓口について、自治体の窓口について書いた。

以降は余談のようなものなので参考になるか分からないけれど、せっかくなので、今日は学校の相談先について書いてみようと思う。

▫️学校

担任の先生

→学校の欠席連絡はGoogleフォーム入力なので、そこに休みが2日連続で続いてる事、どうしても通えそうな状況でないので悩んでる旨を伝えた所、電話をもらえた。

先生からは、当面の間、親が授業に付き添ってみたらどうでしょうか?と提案された。

朝、行く行かないで毎日揉めるのも大変だと思うので、親も一緒に行くということで、まずは不安感を少なく登校できるようになるのが良いのでは?と。

行き渋りの子を何年も見てるけれど、行けるなら行きたいという子が多い。ただ、1人で行けるエネルギーが足りない。親がエネルギーをサポートしてあげると良いかもとの事。

提案を受けて、親がしばらく授業に付き添う事にした。

初めは1時間目で親は帰宅予定だったが、帰るとなるとパニックになるので帰れず、最初の1週間は給食くらいまで付き添い、さすがに持続可能でないので、2時間目くらいまでに切り替えつつ様子を見ている。

先生は次期副校長では?と噂されるほど大ベテランの女の先生で、基本的には温かく、でも決して甘やかさずに、言うべきことはきちんと伝えるタイプの熱い先生。

娘も、先生が子どもたちを注意するときの厳しさに一定程度の緊張感は感じつつも、基本的には「先生優しい」と懐いてるよう。

とにかくめちゃくちゃ忙しそうなので、込み入った話をゆっくり相談できる感じでは全然ないけれど、毎日休み時間に今日はどんな感じですか?と声をかけてくださり、短時間でも必要なやり取りができるのでありがたい。

娘のことも、積極的に良い所を見つけて、丁寧、自分で納得して決めたいとタイプ、行きたくないとちゃんと意思表示できている事などをポジティブに捉えてくれる。

授業がしんどい時に保健室や相談室で過ごしてもいい、帰りたかったら途中で帰ってもいいなど、色々柔軟に対応してくださっているし、それらの選択は自分で決めていいよ、どうする?と娘の意思や自己決定を尊重し、自己決定を促してくれている。

見通しが立たないと不安が募る娘に対して、通常の時間割よりも少し詳細が追記されている時間割を作ってくださり、そこに個別のメッセージも入れてくれたりと有難いことだらけ!
引き続き、連携しながらやっていきたい。

スクールカウンセラーさん

→GW明けに相談窓口の案内が学校から配布されたので、さっそく電話予約してみた。

だが、予約日当日の時点で、娘が私の付き添いなしに授業を受けれなくなっていた為、親だけで相談に行く事ができず、やむなく娘も同して相談室に。その為あまり込み入った話はできなかった。

予約時に行き渋りで困っていることは伝えていたので、娘と当たり障りない会話(お名前は?好きな授業は?など)をして受け応えの様子などを見ているようだった。

結論として、学校にいるのがどうにもこうにも辛いというほどの状況ではなさそう(人とのやり取りもそれほど抵抗なくできている、腹痛などの身体症状等もない)なので、担任の先生のアドバイス通り、しばらくは親が付き添いで様子を見ましょうという話になった。

私自身は娘の行き渋りの事ももちろん気がかりだけれど、正直なところこの状況で仕事が続けられるのだろうかという自分自身の不安の方が大きかったので、その事を相談した。疲れすぎ&不安が高まり、号泣してしまったが温かく受け止めてくださりありがたかった。

意外だったけれど一番アドバイスされたのは睡眠のことで、就寝が22時過ぎている事をかなり気にされていて、とにかく親子共に早く寝ましょうと言われた。

言われた時は正直そこ??という感じだったけれど、実際問題早く寝るようにしてみたら
事態は少し好転した気がする。

これまで22時以降に寝ていた娘だが、新生活でやはり疲れるのか、21時台に眠りにつく日も増え、本当に疲れている日は20時半に寝るようになった。

赤ちゃんの頃から宵っぱりでなかなか寝付かない娘だったので、こんな早く眠れる日が来るなんてとびっくり。

20時台に寝てくれると、その後の親の時間はかなり捻出できるようになり、読書もできるようになったし、自分自身も疲れた日はなるべく早く寝るようになった。

校長先生

→校長先生には自分から積極的に相談したわけではないけれど、娘が、親が先に帰宅してパニックになって不機嫌に校内をうろうろしていた時に、たまたま廊下で出会った校長先生が校長室に招いてくださり、ゲームを用意してくれて少し話したよう。

翌日私が校長先生に会うと、昨日初めて〇〇ちゃんと話したんですよ〜、難しいゲームに何度も粘り強くチャレンジしていました、利発なお子さんですねなど、声をかけてくれた。

校長先生はとにかく腰が低く、入学式の挨拶も子どもにわかる言葉で、端的に短く、それでいてとても温かい素敵なスピーチをされていた。中休みには、いつも子どもたちと一緒に中庭を掃除している。

何か具体的に相談するわけではないけれど、なんとなく娘の事もいつも気にかけてくれて声がけしてくれるのでありがたい。

色んな人に色んな場面で見守られているという事が、精神的に支えになるなと感じている。

ということで今回は学校編でした!
読んでくださった皆様ありがとうございます。
おやすみなさい🌙



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