世界はウィルスで出来ている?

親から子へ引き継がれるもの。お父さんとお母さんの遺伝子(DNA)が半分ずつ。と、言葉。

私は人間で、私の考えや発する言葉は全て、今までに見たり聞いたりした、先人の知恵の集合体に過ぎない…。そして人間である私は、人に与えられた特権「間違う」「忘れる」「想像する」という機能を持っている。先人たちも皆この機能を持っていたことを、私は知っている…。

発する言葉は、選ぶことができる。選ぶ知恵も人間に与えられた能力。たくさんの言葉を聞いたり見たりしてきたけれど、AIの様に記憶することは出来ないので、そっくりそのまま伝えることは叶わないと思うのです。


なぜ、世界はウィルスで出来ている?なのか

科学技術の発展で、今は小学生でも原子の存在を知識として知っている。水は酸素と水素で出来ている。じゃあ

ウイルスは?                微生物は?                 植物は?                  動物は?                  人間は?

どれも元素(原子)の塊。

お父さんとお母さんの遺伝子が出逢うことで子供が生まれる。ずっと長い間繰り返されてきた新しい命の創造。生があるということは死もある。人間も植物も動物も致死率は100%、いつか必ずその日はやってくる。

命という見えないエネルギーがなくなり、大いなる循環が止まると、自然に、全てが、少しずつ、分解者たちの力を借りて、大きな塊が徐々に小さくなり、やがて原子に近い状態まで分解されていくのだと想像できる。人間や動物や植物に含まれているDNAやRNA。これらが分解されていく過程で生じた形態の1つが、もしかしたら現在ウイルスと呼ばれているものなのかもしれない。もしそうなのだとするならば、世界には一体どれだけのウイルスが存在するのだろうか…幾種類存在するのか…

空気中にはどんな分子がどんな構造でどんなウイルスが存在するのか…おそらく誰も知らない。

この目には見えないウィルスは、人間を結果的に助けてくれるものとその逆なもの、大きくは影響しないものの3種類あると思うのです。

今、人間に不都合なウイルスが原因で世界中が混乱しているように見えます。家庭も親子関係も混乱の渦の中にいることを象徴するような出来事で溢れています。人は不安になるとついつい身近な周りの人に厳しくなる傾向が…「不安だからこそ、身近な周りの人への気遣いを忘れないように」と、自分に言い聞かせる今日この頃です。

前述の通り世界は沢山の種類のウィルスで出来ているのだとするならば、善玉菌ならぬ善玉ウィルスが世界を救ってくれると嬉しいな…。



世界中の親子の関係が、昨日より今日、少しでも良くなりますように…。

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