独り反省会の話
夜、布団に入って眠るまでにその日のことが急に浮かんでくる。
「あんな言い方すべきじゃなかったかな」
「これ誤解されてない?」
とか日常会話やLINEなどの全てを省みてしまう。
その度になんでこうしたのだろうと自己嫌悪に陥る。
それを独り反省会というらしい。
私の独り反省会は昔から気付かぬうちに癖になっていて、したくもないのに勝手に始まるしんどい時間だ。
しかも寝る前だけに開催されるとは限らない。
昔の失敗した出来事が日常のふとした瞬間に蘇ってきて気持ちを急降下させる。
トリガーになるものが現れてなる場合と突然思い出してなることもある。
これを書いている今も色々思い出して気持ちが凹んでいる。
これまでの人生でどれだけ自分の中の地雷を増やしてしまったことか…
むしろ自分を生きづらくさせる天才かと思うレベルにはそこら中にトラウマが落ちている。
無理やりポジティブっぽく言ってみたが、まあ生きづらいことには変わりはない。
独り反省会を辞めることができれば一番いい。
だが、そんな簡単にやめられるほどやわな相手でもない。
悔しいけど地道に独り反省会と向き合うしかない。
ポジティブという武器を持って。
結局はたらればでしかないのはわかっているのだけど。
根っからのポジティブ人間にはなれそうにないので、ポイントでポジティブになれるようになりたい。
心が折れる前にどうにかできる人間になりたいと思う今日この頃である。
書くことの練習 その1
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