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日々是短歌、ひりだす哉。

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素人俳句です。 手元に一冊「短歌研究2021年6月号」を持ち、それを頼り(ほとんどバイブル)に日々一首をひりだしていきます。
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#短歌研究

日々是短歌、ひりだす哉。 4/11(木) / 16

:前置き 短歌の基本31字に収める(自由律ではダメ)。 その修練を積みます。 神戸より端午のお礼のハガキ来て 送り忘れた台座ながめる ■ミニ解説 写メ画像のまんまです。笑。 ペンフレンドの神戸の舞ちゃん(駄菓子好きの二児ママさん)。から鈴の鳴り物?の置物を送ったらお返事が。ですが手元には台座が…。端午の前にはまた送らないと。汗。 今日の玄人の二首(いっきに三首を選びました) 夫婦ともに異動になればリビングで「どうもどうも」と名刺交換 在宅のご飯はめんどう タッパーが

日々是短歌、ひりだす哉。 4/7(日) / 12

⑴ 朝布団からなんだこの閉塞感は 梅雨今年も訪れし古傷のごとき ■ミニ解説(と自己分析) 意味は「梅雨の訪れを感じる朝の布団の中の閉塞感」なのだが。 noteにアップする一分前まで⑶の句だった。 とつじょ上の句に変えてアップした。 「なんだこの閉塞感は?」みたいな感じ(ことば)が急に頭に思いついた。「こういう描写はなんか個人的にいいな」と思って急遽変更した。 作った手順は⑵➡︎⑶➡︎⑴だ。 ⑵目を開けずとも 古傷みたいなこの感じ 今年もきたな梅雨の始まり さいしょに頭に

日々是短歌、ひりだす哉。 4/2(火) / 7

甥っ子に言った言葉に自己嫌悪 こんな大人に言われたとて哉 ■自己解説 甥っ子のかれが高校二年を留年すると妹(かれの母親)から聞きました。 ぼくはLINEでかれの母(ぼくの妹)経由でぼくのことばを転送してもらいました。老婆心だったか、LINEを送ってすぐに自己嫌悪。 ■「哉」の使い方あってるかな? 人生で初めて使いました。 哉(読み)カナ 「哉」の意味・読み・例文・類語 かな【哉】[終助] [終助]《係助詞「か」の文末用法+終助詞「な」から》体言・活用語の連体形に付いて、感