舞台「ハリーポッターと呪いの子」観た！

ハリーポッターと呪いの子の舞台を観てきました。

ハリーポッターとの出会いは、小学校からなので、長い付き合い。
子どもの頃の憧れ。目が文字を読み取るスピードが遅い、もどかしいと思った初めての小説。徹夜をしてでも読みたい本は、後にも先にもハリーポッターだけと言ったくらい大好きな作品です。アメリカにホームステイに行った際に真っ先に本屋さんで原作本を抱えて買ってきて、ホストマザーに「nice」言われたいい思い出。結局スーツケースのほとんどの場所を取る結果に。。。

思い出はさておき、
ハリーポッターの続編とも言える本作品は、映画化されていない。
というか、そもそも舞台用に作られた作品です。
小説も好きですが、映画も好きなので、映画化されないかなーと思っていたところ、舞台が日本でもあることに！

行きたいと思っていたら、念願かなって運よくチケットをゲットすることができました。しかも２列目中央。幸せすぎる。

正直、期待してみに行ったのですが、その期待以上でした。
迷っている人は絶対いきましょう！！！

ハリーポッターシリーズファンならご存知の通りですが
ハリーポッターはファンタジーですが、めちゃくちゃ人間臭いんです。
完璧なヒーローは出てこないし、いじめはあるし、尊敬する父親だっていじめをしていた側だったりしますし。
美化されすぎていないところがいい。みんな弱点があって完璧じゃない。

本作品も、スター選手の栄光とは程遠い。
うまくいかないのが人生だよね。
最初から親になれる人なんていないよね。
というのが大元になってます。
ハリーの息子アルバスがほんと悲観的で、うまく世渡りできない。
マルフォイの息子のスコーピウスがいい味出す。

「ハリー・ポッター」シリーズは、複雑な関係や家族愛などの深いテーマを描いています。 特に「ハリー・ポッターと呪いの子」は、親子関係を中心としたストーリー展開があり、親が子育てに向けてどのような葛藤を悩みながら成長していくのかを描いています。また、本質を理解できないといったところも、人間ドラマとしてとてもリアル。（by chat GPT）
そうどんなに「愛してる」と言っても伝わってないこのもどかしさ。

演出の素晴らしい、どんなトリック使ったの？！と魔法、手品を見ているようなシーンがたくさん。水から出てくるシーンや火を扱うところもあるんですが、前列の方だと暑さも感じます。

一流の俳優陣なので、キャラクターになりきってるのがすごい。
表情筋まで操っててプロってすごい。

なんだかんだ書きましたが、言いたいのは観に行こう！ってことです。

近くに、ハリーポッターのカフェと家具屋（グッズやさん？）があるのですがどちらも予約必須です。家具屋さんも平日に行ったのですが入れませんでした！

カフェ